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COBOL2002 使用の手引 手引編


変更内容

変更内容(3021-3-602-50) COBOL2002 Net Server Suite 04-70,COBOL2002 Net Server Runtime 04-70,COBOL2002 Net Server Suite(64) 04-70,COBOL2002 Net Server Runtime(64) 04-70

追加・変更内容

変更個所

次の製品の適用OSに「AIX 7.3」を追加した。

  • P-1M36-1141 COBOL2002 Net Server Suite

  • P-1M36-2141 COBOL2002 Net Server Runtime

  • P-1M36-1241 COBOL2002 Net Server Suite(64)

  • P-1M36-2241 COBOL2002 Net Server Runtime(64)

Linuxで,環境変数CBLLPATHを使用した動的リンクによるプログラム呼び出しをサポートした。

18.6.218.6.435.3.235.3.3

直前に実行された組み込み関数のCONVERT-CODE関数(Linuxで有効),DISPLAY-OF関数またはNATIONAL-OF関数で,コード変換に失敗した場合のエラー情報を取得するサービスルーチン(CBLCNVERRORINFOサービスルーチン)をサポートした。

また,組み込み関数のCONVERT-CODE関数(Linuxで有効),DISPLAY-OF関数またはNATIONAL-OF関数で,文字コード変換エラーによるEC-ARGUMENT-FUNCTION/EC-ARGUMENT-IMP例外の検出を抑止するオプション(-FunctionECSup,CodeConvErrオプション)をサポートした。

21.3.321.8.127.5.429.1.429.7.332.5.432.5.14,付録H

STRING文で数字項目のけた拡張機能への対応をサポートした。

28.4.3

ASSIGN句の利用者定義語がデータ名と一致していても外部装置名とみなすオプション(-VOSCBL,AssignDataToDevice)をサポートした。

32.5.332.5.432.5.12,付録H

EVALUATE文のWHEN指定とWHEN OTHER指定の間の無条件文が省略された場合に,警告エラーメッセージを出力してCONTINUE文を仮定するオプション(-VOSCBL,EvaluateWhenOther)をサポートした。

32.5.332.5.432.5.12,付録H

AIXで実行可能ファイルや共用ライブラリの肥大化を回避するために,オブジェクトの形式をCOBOL2002 V3以前と同様の形式に戻すオプション(-OldStyleObject)をサポートした。

32.5.432.5.1034.1.134.1.234.2.1,付録B.1,付録H

初期化漏れチェック機能で,次に示す情報を一覧で出力する機能(環境変数CBLUNINITDATA_OUTRESULTLISTおよびCBLUNINITDATA_OUTRESULTLISTDIR)をサポートした。

  • 初期化漏れの可能性があるデータ項目の情報(初期化漏れ確認結果一覧)

  • 初期化漏れの可能性がある集団項目に対する従属項目の情報(初期化漏れ従属項目一覧)

32.6.232.6.332.7.4

Linux(x64)で,リポジトリ管理ツールからのコマンド呼び出しに失敗したメッセージ(0027)を追加した。

33.4.2

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。