COBOL2002 使用の手引 手引編


36.7 データ例外検出機能

-DebugDataオプションを指定してコンパイルしたプログラムを実行したとき,格納値とデータ項目の属性とがチェックされます。チェックされるのは,次の外部または内部10進項目です。格納値がデータ項目の属性と矛盾している場合,データ例外エラーとなります。

データ例外が検出されると,エラーメッセージが出力され,プログラムが異常終了します。

-DebugData,ValueHexオプションを指定してコンパイルしたプログラムを実行した場合,データ例外が検出されると,出力されるエラーメッセージにデータ項目の属性と矛盾している格納値が16進数で表示されます。