29.4.3 CBLARGC
CBLARGCサービスルーチンは,コマンド行に指定した引数の個数を,引数1で指定した領域に格納するものです。コマンド引数の個数は,C言語のmain関数で受け取るargcに該当します。
- 形式
CALL 'CBLARGC' USING 引数1
- 引数
-
引数1には,コマンド行に指定した引数の個数を受け取る領域を4バイトの2進項目で指定します。
- 戻り値
-
0:正常終了した場合
-1:エラーが発生した場合
- 規則
-
-
このサービスルーチンは,-Main,Systemオプションを指定した最外側のCOBOLプログラムだけから呼び出せます。これ以外のプログラムから呼び出した場合は,戻り値-1が返されます。
-
このサービスルーチンが異常終了した場合,CBLARGCに渡された引数1の内容は保証しません。
-
- 使用例
-
「29.4.4 CBLARGV」の使用例を参照してください。