27.3 Unicode機能の前提条件
Unicode機能を使用する場合の前提条件を次に示します。
(1) コード変換ライブラリ
Unicode機能を使用する場合,次のプログラムプロダクト(以降これらのプログラムプロダクトをコード変換ライブラリと表記します)のどれかをインストールしてください。
-
AIX(32),Linux(x86)の場合
-
日立コード変換 - Runtime
-
Hitachi Code Converter - Runtime for C/COBOL
-
-
AIX(64),Linux(x64)の場合
-
日立コード変換 - Runtime(64)
-
Hitachi Code Converter - Runtime for C/COBOL(64)
-
また,COBOLプログラムから直接コード変換ライブラリを呼び出す場合は,上記に加えて次のプログラムプロダクトのどれかが必要です。
-
AIX(32),Linux(x86)の場合
-
日立コード変換 - Development Kit
-
Hitachi Code Converter - Development Kit for C/COBOL
-
Hitachi Code Converter - Development Kit for C/COBOL(64)
-
-
AIX(64),Linux(x64)の場合
-
日立コード変換 - Development Kit(64)
-
Hitachi Code Converter - Development Kit for C/COBOL(64)
-
(2) Unicode機能を使用したプログラムのコンパイルおよび実行
(a) AIXの場合
Unicode機能を使用したプログラムのコンパイルおよび実行は,シフトJIS環境下で行ってください。シフトJIS環境にする方法は「付録A.2 シフトJISの場合」を参照してください。
(b) Linuxの場合
Unicode機能を使用したプログラムのコンパイルおよび実行は,UTF-8環境下で行ってください。UTF-8環境にする方法は「付録A.4 Unicodeの場合」を参照してください。