COBOL2002 使用の手引 手引編


4.1 データ領域の種類

COBOLプログラムのデータ領域とは,データ部で記述された領域を指します。

COBOLプログラムで使用できるデータ領域を次に示します。

ソース単位の定義によって記述できるデータ定義の種別を,次に示します。

表4‒1 ソース単位の定義によって記述できるデータ定義の種別

定義の種類

連絡節

作業場所節

局所場所節

ファイル節

画面節(SCREEN SECTION/WINDOW SECTION)

通信節

報告書節

サブスキーマ節

プログラム定義

メソッド定義

×

×

×

×

関数定義

×

ファクトリ定義

インスタンス定義

×

×

×

×

(凡例)

○:記述できる

×:記述できない

〈この節の構成〉