12.4.22 SET PRINT/RESET PRINT(テスト結果蓄積先の設定と解除)
(1) SET PRINT(テスト結果蓄積先の設定)
PRINTオペランドが指定されたTDコマンドによる実行結果の出力先を指定します。SET PRINTの指定がない場合,GUIモードではモニタウィンドウへ,バッチモードでは結果出力ファイルへ,実行結果を出力します。
- 形式
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OUTFILE(ファイル名)
実行結果を出力するファイル名を指定します。Windowsファイル名に空白,括弧,アポストロフィまたはダブルコーテーションを使用する場合の指定方法については,「12.1 TDコマンドの指定方法」を参照してください。
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- 注意事項
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SET PRINTでファイルがオープンされ,RESET PRINTでファイルがクローズされます。ファイルがオープンされている間は,ほかのアプリケーションからの書き込みを行うと,ファイルのオープンでエラーとなります。
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指定されたファイルがすでにある場合は,上書きとなります。
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SET PRINTコマンドによって出力先が指定されていた場合は,先に指定されたファイルをクローズしてから指定されたファイルをオープンします。
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すでにオープンされているファイルをファイル名に指定できません。したがって,SET LOGコマンドで指定されたファイルも指定できません。
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大文字・小文字を区別するため,#OPTIONコマンドの指定がファイル名に効かないようにさせたいときは,文字列を指定します。指定方法については,「12.1.4 英大文字と英小文字,英数字文字と拡張文字を区別しての文字列の指定方法」を参照してください。
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ファイル名に正規表現を指定しても適用されません。
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