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COBOL2002 操作ガイド


4.3.5 ルーラー

ルーラーは,ソースウィンドウ上のカラム位置を示します。ルーラーには,現在のマウスポインタの位置を示すトラッキングバーが表示されています。また,ルーラーからマーカを設定して,インデントを揃えたいカラム位置を表示できます。

トラッキングバーやマーカを操作するには,ルーラーポップアップメニューを使用します。

〈この項の構成〉

(1) ルーラーポップアップメニューの表示

  1. ルーラー上にマウスポインタを位置づける。

    マウスポインタが十字型に変わります。

  2. マウスの右ボタンを押す。

    ルーラーポップアップメニューが表示されます。

    ルーラーが表示されていない場合は,マウスポインタをソースウィンドウ中に位置づけ,マウスの右ボタンを押すと,エディットポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニュー中の[ルーラーの表示]を選んで,ルーラーを表示した上で,1.の操作をしてください。

    なお,表示のオプションで,ルーラーを非表示に指定している場合は,エディットポップアップメニューに[ルーラーの表示]は表示されません。ルーラーを表示したい場合は,オプションを設定し直してください。表示のオプションについては,「4.10.2 表示の設定」を参照してください。

(2) ルーラーポップアップメニューの項目と機能

次に,ルーラーポップアップメニューのメニュー項目と機能を示します。

表4‒3 ルーラーポップアップメニューのメニュー項目と機能

メニュー項目

機能

トラッキングバーの表示/非表示

トラッキングバーを表示するかしないかを指定する。

マーカの表示/非表示

マーカを表示するかしないかを指定する。

マーカ設定

マウスポインタ位置にマーカを設定する。

マーカ解除

マウスポインタ位置のマーカを解除する。

すべてのマーカの解除

すべてのマーカを解除する。

ルーラーの非表示

ルーラーの非表示を指定する。

(3) マーカの操作

また,次の操作でカーソルをマーカへ移動させることができます。

表4‒4 マーカの操作(マウスを使用する場合)

キー操作

カーソルの移動先

[Ctrl]+[Tab]キー

次のマーカへ

[Ctrl]+[Shift]+[Tab]キー

前のマーカへ