COBOL2002 操作ガイド


14.3.3 カバレージ情報

〈この項の構成〉

(1) 蓄積

  1. [カバレージ情報]メニューから[蓄積]を選ぶ。

    カバレージ情報の蓄積ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  2. 実行可能ファイル名を指定する。

    [参照]ボタンで実行可能ファイル選択用のダイアログボックスを表示し,ファイル名を指定できます。

    直接,実行可能ファイルのパス名を指定することもできます。

    以前に選択した実行可能ファイルの履歴を10回分まで表示し,そこから選択して実行することもできます。

  3. DLLファイル名を指定する。

    「DLLファイル」の一覧に表示されるファイル名がカバレージ情報蓄積の対象になります。

    DLLファイルは次の方法で指定します。

    [選択]

    カバレージ情報蓄積の対象のDLLファイルを追加します。[選択]ボタンを選ぶと,DLLファイル選択のダイアログボックスが表示され,DLLのファイル名を指定できます。

    [削除]

    DLLファイルをテストデバッグの対象から外します。DLLファイルを選択し,[削除]ボタンを選びます。

    [全削除]

    「DLLファイル」の一覧に表示されたファイルを,すべてカバレージ情報蓄積の対象から外します。

  4. 作業フォルダを設定する。

    ダイアログボックスの表示直後は,何も設定されていません。何も設定しなければ,実行可能ファイルがあるフォルダが作業フォルダとなります。

    作業フォルダを設定したい場合は,[参照]ボタンでダイアログボックスを表示し,フォルダ名を指定します。選択したフォルダは,作業フォルダの領域に表示されます。直接入力することもできます。

    以前に選択した作業フォルダの履歴を10回分まで表示し,そこから選択して実行することもできます。

  5. ユーザパラメタを設定する。

    実行可能ファイルに渡すパラメタを設定します。

    以前に選択したユーザパラメタの履歴を10回分まで表示し,そこから選択して実行することもできます。

  6. [OK]ボタンを選ぶ。

    プログラムの実行を開始します。カバレージ情報の蓄積の結果はカバレージウィンドウへ出力します。

(2) 表示

  1. [カバレージ情報]メニューから[表示]を選ぶ。

    プログラム情報ファイルの選択ダイアログボックスが表示されます。プログラム情報ファイルの選択ダイアログボックスから,カバレージ情報の表示を行うプログラム情報ファイルを選択します。

    [図データ]

  2. [開く]ボタンを選ぶ。

    カバレージ情報の表示ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    カバレージ情報の表示の種類と出力ファイルを選択します。

  3. [OK]ボタンを選ぶ。

    操作の結果がカバレージウィンドウに表示されます。カバレージ情報の表示結果は,指定した出力ファイルへ出力されます。

(3) 操作

  1. [カバレージ情報]メニューから[操作]を選ぶ。

    プログラム情報ファイルの選択ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    プログラム情報ファイルの選択ダイアログボックスから,カバレージ情報の操作を行うプログラム情報ファイルを選択します。

  2. [開く]ボタンを選ぶ。

    カバレージクリアダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    カバレージクリアダイアログボックスで,カバレージ情報の操作の種類を選択します。

  3. [OK]ボタンを選ぶ。

    操作の結果がカバレージウィンドウに表示されます。