10.9.2 データ監視条件一覧の表示と解除
設定されているデータ監視条件の一覧を表示します。一覧からデータ監視条件を解除できます。データ監視条件一覧の表示方法とデータ監視条件の解除の操作を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 一覧の表示
(a) データ監視条件一覧ダイアログボックスで設定する内容
- 監視条件一覧
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監視識別子
監視条件情報の識別子を表示します。
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監視条件
データ監視条件を次の形式で表示します。ただし,「実行時要素識別子を表示する」が選択されていない場合は,実行時要素識別子は表示しません。
- 「値」の指定による監視
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データ名 < 実行時要素識別子 >
- 「条件式」の指定による監視
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右辺が定数の場合
データ名 < 実行時要素識別子 > 演算子 定数
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右辺がデータ名の場合
データ名 < 実行時要素識別子 > 演算子 データ名 < 実行時要素識別子 >
左辺と右辺のデータ名の実行時要素が等しい場合は,右辺の実行時要素は表示されません。
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実体監視数
監視対象のデータが複数存在する場合,中断位置での指定されたデータの存在する数を表示します。データが複数存在するとは次のような場合があります。
・マルチスレッドプログラムで複数のスレッドが実行している。
・再帰プログラムが再帰的に呼び出されているとき,そのプログラムの局所場所節に定義されているデータ。
・複数のインスタンスが生成されているインスタンスオブジェクトに定義されているデータ。
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監視状態
単一のスレッドの監視を行う場合「T」が表示されます。
単一のオブジェクトの監視を行う場合「O」が表示されます。
「T」および「O」のどちらも表示されてない場合は,すべてのスレッドおよびオブジェクトに対して監視が行われます。単一スレッド,オブジェクトの監視を行うとき以外はすべてのプログラムがこの設定です。
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- 解除
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監視条件を解除するのに使用します。解除したい監視条件を監視条件一覧から選び,[解除]ボタンを選ぶと,選んだ監視条件が解除されます。
- 全解除
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監視条件一覧に表示されているすべての監視条件を解除します。
- 実行時要素識別子を表示する
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監視条件一覧の監視条件に実行時要素識別子を表示します。