COBOL2002 操作ガイド


8.2 カバレージとは

カバレージを使用して,テスト終了後,C0メジャー,C1メジャー,未実行文情報などのカバレージ情報を集計して表示できます。カバレージ情報を確認することでテストの進捗状況や性能を数値で把握できます。カバレージには,テストの進捗状況を定量的に表すカバレージ情報,文の実行回数をカウントするカウント情報の表示機能があります。

カバレージを使用するときは,プログラムのコンパイル時に-CVInfコンパイラオプションを指定します。テストデバッガ上でカバレージを使用するときは,-TDInfコンパイラオプションも指定します。

カバレージの手順については,「14 GUIモードによるカバレージ」および「15 バッチモードによるカバレージ」を参照してください。

〈この節の構成〉