COBOL2002 操作ガイド


7.9.4 CSVファイルへの出力

現在作業中の定義ファイル(.flfまたは.rdf)の内容を,CSV形式のファイルに出力できます。

  1. [ファイル]メニューから[CSV形式で出力]を選ぶ。

    CSV形式で出力ダイアログボックスが表示されます。

  2. [ファイル名]に,出力するCSVファイルの名称を指定する。

  3. [データの引用符]に,引用符の有無を指定する。

    「"」を指定した場合,データがダブルコーテーションで囲まれて出力されます。

    「なし」を指定した場合は,ダブルコーテーションで囲まれません。デフォルトは,「"」(ダブルコーテーションで囲んで出力)です。

  4. [保存]ボタンを選ぶ。

    作業中のファイルの内容が,CSV形式でファイルに出力されます。

出力されるCSVファイルのフォーマット

出力されるCSVファイルのフォーマットを,次に示します。

""で囲まれた部分は固定文字列で,ユーザが定義した値は()で囲まれた部分に格納されます。

(a) ファイル仕様定義を出力したときのフォーマット
(定義ファイルの名称)
"種別","ファイル仕様"
"作成日付",(作成の日時)
"更新日付",(更新の日時)
"COBOLソース生成",(COBOLソース生成の許可)
"COBOLソースファイル名",(COBOLソースファイルの名称)
"COBOLソース生成日付",(COBOLソース生成の日時)
"CURRENCY SIGN",(通貨文字)
"DECIMAL-POINT",(種別)
 
"ファイル名",(ファイル名)
"ファイル編成",(ファイル編成)
"レコード形式",(レコード形式)
"レコード長",(レコード長)
"最小レコード長",(最小レコード長)
"レコード長設定エリア名",(レコード長設定エリア名)
"ブロック長",(ブロック長)
"EXTERNAL",(EXTERNAL指定)
"GLOBAL",(GLOBAL指定)
 
"業務名称",(業務名称)
"ファイル区分",(ファイル区分)
"概要",(概要)
 
"レコード定義ファイル名","COPY原文名"
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
(レコード定義ファイル名),(COPY原文名)
注※

(種別)は,「PERIOD」「COMMA」のどちらかになります。

(b) レコード仕様定義を出力したときのフォーマット
(定義ファイルの名称)
"種別","レコード仕様"
"作成日付",(作成の日時)
"更新日付",(更新の日時)
"COBOLソース生成",(ソース生成の許可)
"COBOLソースファイル名",(COBOLソースファイルの名称)
"COBOLソース生成日付",(COBOLソース生成の日時)
"CURRENCY SIGN",(通貨文字)
"DECIMAL-POINT",(種別)
 
"項番", "レベル", "データ名", "タイプ", "サイズ", "反復", "編集用PICTURE", "初期値", "指標名", "SIGN", "再定義名", "アドレス名", "CHAR TYPE", "JUST", "EXTERNAL", "GLOBAL", "SYNC", "BLANK WHEN ZERO", "注釈",
(項番), (レベル), (データ名), (タイプ), (サイズ), (反復), (編集用PICTURE), (初期値), (指標名), (SIGN), (再定義名), (アドレス名), (CHAR TYPE), (JUST), (EXTERNAL), (GLOBAL), (SYNC), (BLANK WHEN ZERO), (注釈)
(項番), (レベル), (データ名), (タイプ), (サイズ), (反復), (編集用PICTURE), (初期値), (指標名), (SIGN), (再定義名), (アドレス名), (CHAR TYPE), (JUST), (EXTERNAL), (GLOBAL), (SYNC), (BLANK WHEN ZERO), (注釈)
:
定義されたレコード数分出力する
:

データ項目のタイプは,USAGE/PICTUREで設定します。

注※

(種別)は,「PERIOD」「COMMA」のどちらかになります。