7.7 COBOLソースファイルの生成
定義したファイル/レコード仕様から,FILE SECTION,WORKING-STORAGE SECTIONまたはLOCAL-STORAGE SECTION用のCOBOLソースファイルを生成する方法を説明します。
- ファイル/レコード定義は,自由形式のCOBOLソースを次の形式で生成します。
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1行の最大長は80バイトです。
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コメント行は,行中の最初の文字位置に「*」が生成されます。
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定数の連結演算子には「&」が生成されます。
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生成先のファイル名を指定するダイアログボックスが表示されます。
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ファイル名テキストボックスに生成先のファイル名を入力する。
ファイルの種類が固定形式(*.cbl,*.cob,*.ocb)の場合は,[オプション]ボタンで一連番号を付けるように指定できます。一連番号の指定方法については,「7.9.1 環境設定」を参照してください。
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[保存]ボタンを選ぶ。
COBOLソースファイルが生成されます。
拡張子が指定されていない場合は,(.cbl)または(.cbf)が仮定されます。
- 注意事項
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エラーは,1データ項目内の属性間の範囲だけでチェックされます。このため,生成したCOBOL原始プログラムには,ほかのデータ項目間のエラー(再定義名に指定したデータ項目がないなど)が残ることがあります。
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[生成ソースファイルフォーマット]の設定がされていない場合,ファイルの種類には「COBOLソース(*.cbf;*.ocf)」が表示されます。
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生成したCOBOLソースがファイル節で参照される場合,制限値エラーとなることがあります。レコード定義では「作業場所節の制限値」を採用するため,制限値が異なるほかの節ではエラーとなります。
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