1.11.2 外部ツールの操作
開発マネージャと外部ツールを連携させるため,外部ツールのコマンドラインを登録します。
プロジェクトマスタファイルを開いていると実行できません。プロジェクトマスタファイルを閉じてから実行してください。
(1) 事前準備
開発チーム内の管理者が,連携する外部ツールのドキュメントでコマンドラインの仕様を調査し,要件を満たしているかどうかを確認してください。さらに,外部ツールを使用する上で必要な環境を設定してください。
(2) 外部ツールの設定
開発チーム内の任意のマシンで,開発マネージャに外部ツールのコマンドラインを設定します。
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開発マネージャのプロジェクトマスタファイルを閉じている状態で,[ツール]−[開発マネージャのユーザカスタマイズ]−[外部ツールの設定]メニューを選択する。
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[外部ツールの設定]ダイアログボックスに,開発マネージャと連携する外部ツールとメニューの表示情報を指定して[OK]ボタンを選ぶ。
メニューの表示情報は,複数登録でき,[登録メニュー]にリスト表示されます。
[外部ツールの設定]ダイアログボックスに入力する値については,「1.11.3 外部ツールの設定ダイアログボックス」を参照してください。
(3) 開発チーム内で同じ環境で作業をするためにパッケージ情報ファイルを配布する
(2)で設定した情報は,パッケージ情報ファイルとして出力されます。パッケージ情報ファイルをチーム内の担当者に配布します。
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外部ツールを設定したマシンのパッケージ情報ファイル「_FILEMENU.PKG」を次の格納場所からコピーする。
環境変数%ALLUSERSPROFILE%が示すフォルダ¥Hitachi¥COBOL2002¥PLUGIN
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開発チーム内の担当者の各マシンに,パッケージ情報ファイルを同じ場所に格納する。