38.3.3 オプション
リソースコンパイラ(RCコマンド)で使用できるオプションを次に示します。
- 〈この項の構成〉
-
(1) -d シンボル
プリプロセサのシンボルを定義するためのオプションです。
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(2) -fo RESファイル名
生成されるリソースファイル名称を指定するためのオプションです。このオプションを指定しなかった場合は,リソース定義ファイル名の拡張子を.resに変更した名称でリソースファイルが生成されます。
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(3) -i INCLUDE検索パス
環境変数INCLUDEの検索対象パスに先行して検索するパスを指定するオプションです。
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(4) -l コードページ番号
翻訳のためのデフォルトの言語を指定するためのオプションです。言語は,コードページ番号で指定してください。
- 注意事項
-
コードページとは,Windowsが多国語対応のアプリケーション開発を容易にするために用意した文字コードの体系です。各国の言語ごとにページという単位で区分されています。
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(5) -n
文字列テーブルのすべての文字列を,NULL文字(X'00')で終了する文字列にするためのオプションです。
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(6) -u シンボル
プリプロセサのシンボルの定義を取り消すためのオプションです。
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(7) -v
処理過程のレポートを表示するためのオプションです。
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(8) -x
環境変数INCLUDEを無視するためのオプションです。
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(9) -?または-h
オプションの概略一覧を表示するためのオプションです。
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