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COBOL2002 ユーザーズガイド


33.6.2 コンパイラ環境変数の一覧

コンパイラ環境変数の一覧を,次に示します。

表33‒6 コンパイラ環境変数の一覧

項番

環境変数

マネージャ

設定内容

1

CBL_RDBSYS

HiRDBによる索引編成ファイルで操作対象となるデータベースシステムの種別

2

CBL_UNINITDATA_BREAKOFF

×

初期化漏れチェック機能使用時,初期化漏れチェック処理を打ち切るかどうか

3

CBLCOPT

×

ccblコマンドに指定する旧形式のオプション列

4

CBLCOPT2002

ccbl2002コマンドに指定する新形式のオプション列

5

CBLERRMAX

コンパイルを打ち切るSレベルのエラーの数

6

CBLFIX

固定形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子

7

CBLFIXEDFORMLINE

×

固定形式正書法の1行の長さの制限値

8

CBLFREE

自由形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子

9

CBLINITVALUE

初期化属性プログラムが呼ばれたときのVALUE句の指定がないデータ項目の初期値(X'00')

10

CBLLIB

登録集原文の検索フォルダ

11

CBLLINKER

コンパイラが使用するリンカの絶対パス名

12

CBLLINKINTERVAL

ccbl2002コマンド,ccblコマンドで実行可能ファイル,またはDLLを作成する際に,対象ファイルへのアクセス処理の前に空ける間隔をミリ秒単位で指定する

13

CBLMANIFESTTOOL

コンパイラが使用するマニフェストツールの絶対パス名

14

CBLPIDIR

プログラム情報ファイル(.cbp)の生成先フォルダ

15

CBLREP

リポジトリファイルの出力先のフォルダ,およびリポジトリ段落で指定した翻訳単位名を含むリポジトリファイルを検索するフォルダ

16

CBLRESOURCECOMPILER

コンパイラが使用するリソースコンパイラの絶対パス名

17

CBLSYSREP

リポジトリファイルの参照時に検索するフォルダ

18

CBLTAB

COBOLソース中のタブ位置を設定する

19

CBLUNINITDATA_OUTRESULTLIST

×

初期化漏れチェック機能使用時,初期化漏れ確認結果一覧および初期化漏れ従属項目一覧を出力するかどうか

20

CBLUNINITDATA_OUTRESULTLISTDIR

×

初期化漏れチェック機能使用時,初期化漏れ確認結果一覧および初期化漏れ従属項目一覧の出力先フォルダ

21

CBLVALUE

VALUE句の指定のないデータ項目の初期値

22

CBLV3UNICODE

-UniObjGenオプション指定時に,-CompatiV3オプションおよび-V3Recオプションの指定を有効とするかどうか

23

登録集環境変数

登録集原文の検索フォルダ

(凡例)

○:開発マネージャから指定できる

×:開発マネージャから指定できない