30.11.7 CBLCUR
CBLCURサービスルーチンは,画面上の指定された位置にカーソルを移動するものです。
- 形式
CALL 'CBLCUR' USING 引数1 引数2
- 引数
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引数1は使用しません。
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引数2には,カーソルを移動する行とカラムを指定します。この項目は次の形式の集団項目とします。
記述形式
内容
01 データ名1.
CALL文のUSINGで指定するインタフェース領域の名前を指定する。
02 データ名2 PIC 9(04) USAGE COMP.
カーソルを移動する行の番号を,2バイトの2進項目で指定する。
02 データ名3 PIC 9(04) USAGE COMP.
カーソルを移動するカラム位置を,2バイトの2進項目で指定する。
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- 戻り値
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0:正常終了した場合
-1:エラーが発生した場合
- 規則
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行の番号は1〜24,カラム位置は1〜80の値でなければなりません。
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画面節(WINDOW SECTION)を実行中にこのサービスルーチンを呼び出すと実行時エラーとなります。画面節(SCREEN SECTION)とは同時に実行できます。
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- 使用例
IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. SAMPLE1. : DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. 01 OP-1 PIC X VALUE SPACE. 01 OP-2. 02 OP-2-1 PIC 9(4) USAGE COMP VALUE 10. 02 OP-2-2 PIC 9(4) USAGE COMP VALUE 20. : PROCEDURE DIVISION. : CALL 'CBLCUR' USING OP-1 OP-2. IF RETURN-CODE NOT = 0 THEN CBLCURエラー処理 END-IF. :