30.3 サービスルーチン使用時の注意事項
サービスルーチンを使用する場合の注意事項を,次に示します。
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-BigEndian,Binオプションを指定したプログラムから引数に2進項目を持つサービスルーチンの呼出しを行なう場合,引数となる2進項目はCOMP-5でなければなりません。
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引数を省略したり,引数の属性や長さを誤って指定した場合,動作は保証しません。
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各サービスルーチンの引数の説明では,2進形式の項目を指定する場合,「4バイトの2進項目」のように,割り当てられる項目のサイズであるバイト数を示すものがあります。
2進形式の項目では,PICTURE句で指定した項目のけた数と,その項目に割り当てられる項目のサイズは異なります。
次に関係を示します。
表30‒1 2進形式の項目のけた数とサイズ PICTURE句で指定したけた数
項目が占めるバイト数
1〜2けた
2バイト
(1バイト2進機能,またはCOMP-X項目の場合は,1バイト)
3〜4けた
2バイト
5〜9けた
4バイト
10〜18けた
8バイト