Hitachi

COBOL2002 ユーザーズガイド


30.1.3 デバッグ機能

COBOLが使用できるアプリケーションデバッグ機能によって,異常終了時要約情報リスト,およびデータ領域ダンプリストを出力するサービスルーチンです。

デバッグ機能のサービスルーチンを,次に示します。

項番

サービスルーチン

機能

1

CBLDBGINF

例外が発生したときに,異常終了時要約情報リストを出力する。

2

CBLDATADUMP

COBOLプログラム実行時の任意の時点でのデータ領域ダンプリストを出力する。

注※

COBOLプログラムのCALL文で呼び出して使用するのではなく,他言語のプログラムから呼び出して使用するサービスルーチンです。

サービスルーチンの詳細については,「30.6 デバッグ機能」を参照してください。