6.8.8 データの後の空白文字を出力する機能
環境変数CBLD_ファイル名にCSVWRITESPACEを指定すると,CSV編成ファイルに出力するレコードの基本項目のデータの最後に半角空白文字がある場合,その半角空白文字も出力できます。
- 形式
CBLD_ファイル名=CSVWRITESPACE
- 規則
-
-
出力レコードの基本項目のデータの最後に半角空白文字がある場合,その半角空白文字も出力します。
-
出力する基本項目のデータがすべて半角空白文字の場合,対応するセルの情報には,基本項目のサイズ分の半角空白文字を出力します。
-
- プログラム例
01 REC-1. 02 CELL-1 PIC X(5). 02 CELL-2 PIC X(5). 02 CELL-3 PIC X(5). : MOVE 'ABC' TO CELL-1. MOVE SPACE TO CELL-2. MOVE '△△CDE' TO CELL-3. WRITE REC-1.
- (凡例)
-
△:半角空白文字
- データの後の半角空白文字を出力する機能を使用しない場合に出力されるレコードの結果(CBLD_ファイル名=CSVWRITESPACE指定なし)
"ABC","","△△CDE"
- データの後の半角空白文字を出力する機能を使用した場合に出力されるレコードの結果(CBLD_ファイル名=CSVWRITESPACE指定あり)
"ABC△△","△△△△△","△△CDE"