6.4.1 ファイルの作成と割り当て方法
順編成ファイルの作成方法と割り当て方法について説明します。
順編成ファイルについては,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「5.1.7(1) 順編成」を参照してください。
(1) 固定長ファイルの作成方法
次の方法で作成できます。
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COBOL2002の入出力機能
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Windowsのメモ帳などのエディタ
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Cプログラムなど,他言語プログラムでのファイル作成
(2) 可変長ファイルの作成方法
COBOL2002の入出力機能によって作成できます。
他言語のプログラムで可変長の順編成ファイルを作成したい場合は,COBOL入出力サービスルーチンを使用します。COBOL入出力サービスルーチンの詳細は,「13. COBOL入出力サービスルーチン」を参照してください。
(3) ファイルの割り当て方法
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「6.2 ファイル割り当ての共通規則」に従って,物理ファイル名を割り当ててください。
物理ファイル名には,OSのファイルシステム上で有効となるファイル名を指定してください。
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順編成ファイルを使用する場合は,ORGANIZATION句にSEQUENTIALを指定します。