付録J 環境変数の設定
COBOL2002を正常に動作させるためには，環境変数とフォルダを次のように設定する必要があります。
- 環境変数PATH
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実行可能ファイル（.exe）とDLL（.dll）を検索するフォルダの順序を指定します。環境変数PATHに，次のフォルダを追加します。
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日立共通DLLのインストール先
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COBOL2002のインストールフォルダ¥bin
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COBOL2002のインストールフォルダ¥bin¥SDK
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Windows 10 SDKのbin
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- 環境変数LIB
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LINKコマンド，LIBコマンドで使用するライブラリのフォルダの順序を指定します。
環境変数LIBに，次のフォルダを追加します。
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COBOL2002のインストールフォルダ¥lib
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COBOL2002のインストールフォルダ¥lib¥SDK
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Windows 10 SDKのlib
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- 環境変数CBLLIB※
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登録集原文を検索するフォルダを設定します。環境変数CBLLIBにCOBOL2002のインストールフォルダ¥copyを追加します。
- 注※
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XML連携機能を使用する場合，環境変数CBLLIBにCOBOL2002のインストールフォルダ¥copyを設定する必要があります。
ただし，COBOL2002のコンポーネントおよびコマンドでは，その中で使用するコマンドやユーザプログラムを実行する前に，必要な環境変数が設定されます。したがって，上記の環境変数をユーザが設定しない場合でも，COBOL2002のコンポーネントおよびコマンドで使用するコマンドやユーザプログラムは正しく動作します。
ここでは，COBOL2002のコンポーネントおよびコマンドが行う環境設定やカスタマイズの方法について説明します。