2.3.7 OS設定用パラメータファイル
(1) 形式
- パラメータファイルはプロパティ形式で記述します。
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指定する文字列内に円記号(\)が含まれる場合は\\とします。
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一行に一定義を記述してください。
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パスを指定する場合はダブルクォーテーション(”)で囲む必要はありません。
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シャープ(#)で始まる行はコメントとなります。
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空白行は無視されます。
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キーの設定を省略した場合はあらかじめ設定された値が反映されます。
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パスを定義する場合は絶対パスで指定してください。
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コメント以外の全角文字はエラーとなります。
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行末に空白やコメントは記述できません。
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可変部
可変部とはテンプレートファイルに挿入する必要がある場所を識別する識別子です。パラメータファイルにはテンプレートファイルと同じ可変部を記載します。
可変部は「${可変部名称}」で設定しますが,パラメータファイルでは「可変部名称」で可変部を定義します。可変部名称は複数のパラメータファイルをまたがって同じ名称を指定できます。
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可変部名称制約
可変部名称で使用できる文字は半角アルファベット(大文字含む),半角数字,「_」,「-」です。
可変部名称の先頭は必ず「CsdU_」から始めます。
CsdU_XXXXX
(凡例) XXXXX:1〜251文字
(2) ファイル名
OS設定用パラメータファイル名は任意です。
注 ペアとなるテンプレートファイルと同じ名前を指定してください。
(3) 格納先ディレクトリ
OS設定用パラメータファイル名は任意です。
(4) 説明
OS定義情報一式に存在する,OSに設定する値が記載されているファイルです。
固定値が記載されているパラメータファイルとデフォルト値が記載されているパラメータファイルの2種類存在します。固定値のパラメータファイルの拡張子は「.fix」,デフォルト値のパラメータファイルの拡張子は「.default」です。パラメータファイルは,文字コードをMS932,改行コードをCR+LF(\r\n)で記述します。
設計書を基にマスターイメージを登録・更新する場合は,OS設定用パラメータファイルをサポートしていません。OSの設定を変更する場合はミドルウェア定義用パラメータファイルとして指定してください。
(5) 記述形式
ミドルウェア定義用パラメータファイルの記述形式を参照してください。
(6) 設定順序
ミドルウェア定義用パラメータファイルの設定順序を参照してください。
(7) 定義生成後の出力ファイル
ミドルウェア定義用パラメータファイルの定義生成後の出力ファイルを参照してください。