uCosminexus DocumentBroker Version 5 サンプルWebアプリケーション
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5.3.3 文書またはフォルダの作成に使用する画面
フォルダを作成する時に使用する「フォルダ新規作成」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-7 「フォルダ新規作成」画面
![[図データ]](FIGURE/ZU050700.GIF)
- 「作成」ボタン
- フォルダの作成を実行します。作成後,作成したフォルダが追加された「オブジェクト一覧」画面が表示されます。
- プロパティおよびアクセス権に必要な情報を指定してからクリックしてください。省略できない項目が指定されていない場合,エラーになります。
- 「キャンセル」ボタン
- フォルダの作成をキャンセルして,カレントフォルダのフォルダ内容表示画面を表示します。
- 作成先フォルダ:
- 作成するフォルダの上位フォルダになるフォルダのパスが表示されます。
- 作成先フォルダは,「フォルダ新規作成」画面を表示する前に表示していた「オブジェクト一覧」画面の「表示フォルダ」のパスになります。
- プロパティ
- フォルダに設定するプロパティを指定します。指定する項目について次の表に示します。
表5-3 フォルダのプロパティに指定する項目
| 項目 |
説明 |
| 「フォルダ名」テキストボックス |
作成するフォルダの名前(オブジェクト名プロパティ)を,255バイト以内で指定します。この項目は省略できません。 |
| 作成者名 |
ログインユーザのユーザ名が表示されます。この項目は変更できません。 |
| 「コメント」テキストボックス |
コメント(コメントプロパティ)を,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
- アクセス権
- フォルダに設定するアクセス権を指定します。指定する項目について次の表に示します。
表5-4 フォルダのアクセス権に指定する項目
| 対象 |
項目 |
説明 |
| 所有者 |
名前 |
所有者名が表示されます。
デフォルトでは,ログインユーザ名が表示されています。 |
| 「選択」ボタン |
所有者にするユーザを選択します。
クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「ユーザ選択条件指定」画面が表示されます。 |
| 「パーミッション」リストボックス |
所有者のパーミッションを選択します。
「すべて」「更新」「リンク」「参照」のどれかが選択できます。
デフォルトでは,「すべて」が選択されています。 |
| プライマリグループ |
名前 |
プライマリグループ名が表示されます。
デフォルトでは,設定されていません。 |
| 「選択」ボタン |
プライマリグループに設定する組織またはグループを選択します。
クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「組織選択条件指定」画面が表示されます。 |
| 「クリア」ボタン |
プライマリグループの設定をクリアします。
プライマリグループが設定されていない場合は,表示されません。 |
| 「パーミッション」リストボックス |
プライマリグループのパーミッションを選択します。
「すべて」「更新」「リンク」「参照」「なし」のどれかが選択できます。
デフォルトでは,「更新」が選択されています。 |
| 全ユーザ |
「パーミッション」リストボックス |
すべてのユーザのパーミッションを選択します。
「すべて」「更新」「リンク」「参照」「なし」のどれかが選択できます。
デフォルトでは,「参照」が選択されています。ルートフォルダの場合は,「リンク」が選択されています。 |
| 共有ACL |
名前 |
バインドする共有ACLが表示されます。
デフォルトでは,設定されていません。 |
| 「選択」ボタン |
バインドする共有ACLを選択します。
クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「共有ACL選択条件指定」画面が表示されます。 |
| 「クリア」ボタン |
共有ACLの設定をクリアします。
共有ACLが設定されていない場合は,表示されません。 |
- 「ユーザ選択条件指定」画面,「組織選択条件指定」画面および「共有ACL選択条件指定」画面の操作方法については,「5.12 アクセス権の設定に必要な情報を検索して選択する」を参照してください。
- 「リセット」ボタン
- 指定内容をリセットします。
「文書新規作成(1/2)」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-8 「文書新規作成(1/2)」画面
![[図データ]](FIGURE/ZU050800.GIF)
- 「登録文書ファイルの設定」ボタン
- 「文書新規作成(2/2)」画面を表示します。
- プロパティおよびアクセス権に,必要な情報を指定してからクリックしてください。
- 省略できない項目が指定されていない場合,エラーになります。
- 「キャンセル」ボタン
- 文書の作成をキャンセルして,カレントフォルダのフォルダ内容表示画面を表示します。
- 作成先フォルダ:
- 作成する文書の上位フォルダになるフォルダのパスが表示されます。
- 作成先フォルダは,「文書新規作成(1/2)」画面を表示する前に表示していた「オブジェクト一覧」画面の「表示フォルダ」のパスになります。
- プロパティ
- 文書に設定するプロパティを指定します。指定する項目について次の表に示します。
表5-5 文書のプロパティに指定する項目
| 項目 |
説明 |
| 「文書名」テキストボックス |
作成する文書の名前(オブジェクトプロパティ)を255バイト以内で指定します。
この項目を省略すると,「文書新規作成(2/2)」画面で指定する登録文書ファイルのファイル名が文書名になります。ただし,この項目と,登録文書ファイルの両方を省略することはできません。 |
| 作成者名 |
ログインユーザのユーザ名が表示されます。この項目は変更できません。 |
| 「コメント」テキストボックス |
コメント(コメントプロパティ)を,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
| 「バージョン名」テキストボックス |
最初のバージョンのバージョン名(バージョン名プロパティ)を255バイト以内で指定します。この項目は省略できません。
デフォルト値として,バージョン番号「1」が表示されます。 |
| 「バージョンコメント」テキストボックス |
最初のバージョンになるバージョンのコメントを,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
- アクセス権
- 文書に設定するアクセス権を指定します。設定できるアクセス権は,フォルダと同じです。詳細は,「(1)「フォルダ新規作成」画面」を参照してください。
- 「リセット」ボタン
- 指定内容をリセットします。
「文書新規作成(2/2)」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-9 「文書新規作成(2/2)」画面
![[図データ]](FIGURE/ZU050900.GIF)
- 「戻る」アンカー
- 「文書新規作成(1/2)」画面に戻ります。
- 「作成」ボタン
- 文書の作成を実行します。作成後,作成した文書が追加された「オブジェクト一覧」画面が表示されます。
- 「登録文書ファイル」ファイル選択ボックス,「全文検索用インデクスファイル」ファイル選択ボックス,「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックスに必要な情報を設定してからクリックしてください。
- 省略できない項目が指定されていない場合,エラーになります。
- 「キャンセル」ボタン
- 文書の作成をキャンセルして,カレントフォルダのフォルダ内容表示画面を表示します。
- 「登録文書ファイル」ファイル選択ボックス
- コンテンツとして登録するファイルを指定します。
- ファイルは,「参照...」ボタンをクリックすると表示される,ファイルの選択ダイアログで選択してください。なお,ファイルパスの手入力による編集はできません。
- この指定を省略した場合,登録文書ファイルが未登録になります。この場合,「全文検索用インデクスファイル」の指定も無効になります。
- 「文書新規作成(1/2)」画面で「文書名」の指定を省略した場合は,この項目に指定したファイル名から拡張子を除いた文字列が,文書名として設定されます。
- 「文書新規作成(1/2)」画面で「文書名」の指定を省略した場合,この項目は省略できません。
- 「全文検索用インデクスファイル」ファイル選択ボックス
- 作成する文書を全文検索の対象にする場合に,全文検索インデクス※を作成する基になるファイルを指定します。テキスト形式のファイル(MIMEが「text/」で始まる形式のファイル)を,「参照...」ボタンをクリックすると表示される,ファイルの選択ダイアログで選択してください。なお,ファイルパスの手入力による編集はできません。
- ただし,「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックスがチェックされている場合,指定は無視されます。
- 注※
- 全文検索インデクスとは,文書を全文検索するためにデータベースに登録するインデクスです。
- 「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックス
- 登録文書ファイルから全文検索インデクスを作成する場合にチェックします。
- 登録文書ファイルがテキスト形式のファイル(MIMEが「text/」で始まる形式のファイル)の場合にだけ指定できます。登録文書ファイルがテキスト以外の形式の場合は,意図しない全文検索インデクスが作成されたり,エラーになったりすることがあります。この場合,このチェックボックスはチェックしないで,登録文書ファイルと内容が同じテキスト形式のファイルを全文検索用ファイルとして指定してください。
- デフォルトでは,チェックされていません。
- 「リセット」ボタン
- 指定内容をリセットします。
- 作成先フォルダ:
- 作成する文書の上位フォルダになるフォルダのパスが表示されます。
- 作成先フォルダは,「文書新規作成(1/2)」画面を表示する前に表示していた「オブジェクト一覧」画面の「表示フォルダ」のパスになります。
- プロパティ
- 「文書新規作成(1/2)」画面で指定したプロパティが表示されます。
- アクセス権
- 「文書新規作成(1/2)」画面で指定したアクセス権が表示されます。
注 「全文検索用インデクスファイル」を省略して「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックスをチェックしなかった場合,全文検索インデクスは作成されません。
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