uCosminexus DocumentBroker Version 5 サンプルWebアプリケーション
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5.3.2 文書を新規に作成する
文書を新規に作成します。文書のプロパティ,アクセス権,最初のバージョンのバージョンプロパティおよび登録文書ファイルもあわせて設定できます。全文検索インデクスの作成方法も指定できます。文書は,「作成先フォルダ」に表示されているフォルダ下に作成されます。
なお,文書名を明示的に指定しなかった場合,登録するファイルのファイル名から文書名が設定されます。この場合,文書名には,ファイル名から拡張子を除いたものが設定されます。例えば,「企画案1.doc」を登録した場合は,「企画案1」という文書名で登録されます。
- 新規に文書を作成するフォルダの「オブジェクト一覧」画面を表示します。
オブジェクト一覧の表示方法については「5.2.1 オブジェクト一覧を表示する」を参照してください。表示中のフォルダについては,「表示フォルダ」のパスを確認してください。
- 「オブジェクト一覧」画面の「文書作成」アンカーをクリックします。
ボディフレームに「文書新規作成(1/2)」画面が表示されます。「作成先フォルダ:」に表示されているパスが,文書の作成先にしたいフォルダのパスになっていることを確認してください。
- プロパティおよびアクセス権を指定します。
例えば,文書名「プロジェクトA企画案」,バージョンコメントを「素案」として,プライマリグループのユーザに参照を許可し,それ以外のユーザには参照させない場合,次のように指定します。バージョン名はデフォルトのままにします。
図5-5 文書作成時のプロパティとアクセス権の指定例
![[図データ]](FIGURE/ZU050500.GIF)
- 「登録文書ファイルの設定」ボタンをクリックします。
「文書新規作成(2/2)」画面が表示されます。
- 「登録文書ファイル」ファイル選択ボックスにコンテンツとして登録するファイルのパスを指定します。
手順3.で文書名の指定を省略した場合,この項目は省略できません。
- 全文検索インデクスを作成する場合は,「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックスをチェックするか,または「全文検索用インデクスファイル」ファイル選択ボックスに全文検索用ファイルのファイルパスを指定します。
例えば,登録文書ファイルとして「D:\user\企画案1.doc」を登録して,全文検索インデクス用ファイルとして「D:\user\企画案1.txt」を登録する場合,次のように指定します。
図5-6 登録文書ファイルのパスと全文検索用インデクスファイルのパスの指定例
![[図データ]](FIGURE/ZU050600.GIF)
- 「作成」ボタンをクリックします。
文書が作成されて,結果を表すメッセージダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックすると,作成した文書が追加されて,フォルダ内容表示画面が表示されます。
次の場合はエラーになります。
- 「文書新規作成(1/2)」画面で,省略できない項目であるバージョン名を指定しないで「登録文書ファイルの設定」ボタンをクリックした場合
- 「文書新規作成(1/2)」画面の「文書名」と「文書新規作成(2/2)」画面の「登録文書ファイル」のどちらの指定も省略して「文書新規作成(2/2)」画面の「作成」ボタンをクリックした場合
- 文書またはフォルダを作成する権限がないユーザが「文書作成」アンカーをクリックした場合
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