uCosminexus DocumentBroker Version 5 リファレンス API

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

5.4 DbjContentInfoインターフェース

DbjContentInfoインターフェースは,文書のコンテンツ情報を扱うインターフェースです。コンテンツのレンディションタイプ,ファイル名および入力ストリームを取得するメソッドを提供します。

プロパティ一覧
DbjContentInfoインターフェースで扱うプロパティの一覧と,各プロパティに対するgetterメソッドを次の表に示します。

表5-3 DbjContentInfoインターフェースで扱うプロパティ

プロパティ名 データ型 getterメソッド
renditionType String型 getRenditionType
retrievalName String型 getRetrievalName
InputStream java.io.InputStream getInputStream
プロパティ詳細
  • renditionTypeプロパティ
    コンテンツのレンディションタイプを表します。文書オブジェクトのdbrProp_RenditionTypeプロパティと同じ値です。
  • retrievalNameプロパティ
    コンテンツのファイル名を表します。文書オブジェクトのdbrProp_RetrievalNameプロパティと同じ値です。
  • InputStreamプロパティ
    コンテンツの入力ストリームを表します。

以降,DbjContentInfoインターフェースのメソッドについて説明します。

<この節の構成>
5.4.1 getRenditionType(コンテンツのレンディションタイプの取得)
5.4.2 getRetrievalName(コンテンツのファイル名の取得)
5.4.3 getInputStream(コンテンツの入力ストリームの取得)
5.4.4 getReferenceContentInfo(DbjReferenceContentInfoのgetter)
5.4.5 close(コンテンツ情報のクローズ)