uCosminexus DocumentBroker Version 5 リファレンス API
トレース情報は,次に示す形式で出力されます。
各項目間には1文字の空白が入ります。
コマンドプロンプトの出力形式を次の図に示します。
図1-20 コマンドプロンプトの出力形式
表1-13 コマンドプロンプトの出力項目
| 項目名 | 出力される情報 |
|---|---|
| 日付 | トレース情報の取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。 yyyy/mm/dd形式のyyyyには西暦年号(4けた),mmには月(2けた),ddには日(2けた)が出力されます。 |
| 時刻 | トレース情報の取得時刻がhh:mm:ss.sssの形式で出力されます。 hh:mm:ss.sss形式のhhには時(2けた),mmには分(2けた),ssには秒(2けた),sssにはミリ秒(3けた)が出力されます。 |
| AP名 | ユーザアプリケーションプログラムの名称が出力されます。名称が16バイトを超えている場合は,16バイト以内の文字列が出力されます。 |
| 種別 | トレース情報を出力したメソッドの種別が出力されます。 実行されたメソッドと種別に出力される文字列の対応を表1-13に示します。 |
| メッセージ | メッセージが出力されます。種別ごとに異なるメッセージが出力されます。 |
| メッセージID | メッセージIDが出力されます。メッセージIDが11バイトを超えている場合は,11バイト以内の文字列が出力されます。 |
表1-14 実行されたメソッドと種別に出力される文字列の対応
| 実行されたメソッド | 種別に出力される文字列 |
|---|---|
| arg | “△△△△“ |
| enter | “FB△△“ |
| exit | “FE△△“ |
| error | “ER△△““またはEC△△“ |
アプリケーショントレースファイル,またはアプリケーションエラーログファイルの出力形式を次の図に示します。
図1-21 アプリケーショントレースファイルまたはアプリケーションエラーログファイルの出力形式
表1-15 アプリケーショントレースファイルまたはアプリケーションエラーログファイルの出力項目
| 項目名 | 出力される情報 |
|---|---|
| 番号 | 4けたの通番が出力されます。 |
| 日付 | トレース情報の取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。 yyyy/mm/dd形式のyyyyには西暦年号(4けた),mmには月(2けた),ddには日(2けた)が出力されます。 |
| 時刻 | トレース情報の取得時刻がhh:mm:ss.sssの形式で出力されます。 hh:mm:ss.sss形式のhhには時(2けた),mmには分(2けた),ssには秒(2けた),sssにはミリ秒(3けた)が出力されます。 |
| rsvd | 予備領域(4バイト)の空白が出力されます。 |
| AP名 | ユーザアプリケーションプログラムの名称が出力されます。名称が16バイトを超えている場合は,16バイト以内の文字列が出力されます。 |
| pid | プロセスIDが出力されます。 |
| tid | スレッドIDが出力されます。 |
| メッセージID | メッセージIDが出力されます。メッセージIDが11バイトを超えている場合は,11バイト以内の文字列が出力されます。 |
| 種別 | トレース情報を出力したメソッドの種別が出力されます。 実行されたメソッドと種別に出力される文字列の対応を表6-13に示します。 |
| メッセージ | メッセージが出力されます。種別ごとに異なるメッセージが出力されます。 |
| CRLF | レコード終端符号(0x0D,0x0A)です。 |
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