uCosminexus DocumentBroker Version 5 リファレンス API
入力ストリームを使用した次の文書の操作について説明します。
文書を作成するには,文書オブジェクト生成メソッド(DbjDocSpace#createDocumentメソッドおよびDbjDocSpace#createVrDocumentメソッド)に,文書のアップロード情報を指定します。
文書を作成する例を次に示します。
// バージョン付き文書を作成する例
// factory:DbjFactoryインターフェース
// obj:DbjObjインターフェース
// 初期値として設定するプロパティ値集合を作成する
DbjPropSet props = factory.createPropSet();
// バージョニングオブジェクトのプロパティ(Author)を設定する
props.setPropVal( "Author", "suzuki" );
// カレントバージョンのプロパティ (Ver)を設定する
// (バージョンオブジェクトのプロパティは@を付けて指定する)
props.setPropVal( "@Ver", "01-00" );
// 入力ストリーム
InputStream stream;
// 文書のアップロード情報のリストを作成する
List<DbjUploadInfo> uploadlist = new ArrayList<DbjUploadInfo>();
uploadlist.add( factory.createUploadInfoByStream(
stream, // 入力ストリーム
retrievalName, // retrievalNameプロパティを指定
null, // レンディションタイプは自動で設定する
null, // レンディションプロパティは設定しない
null ) ); // 全文検索インデクスは作成しない
// リンク設定情報のリストを作成する(直接型リンクで関連付ける)
List<DbjSetLinkInfo> linklist = new ArrayList<DbjSetLinkInfo>();
linklist.add( factory.createSetDCRLinkInfo(
docspc.createObjConnection(parentoiid),
//上位フォルダのOIID
null ) ); // リンクプロパティは指定しない
// バージョン付き文書を作成する
DbjObj obj = docspc.createVrDocument(
"mdmClass_CfgH",
// バージョニングオブジェクトのトップオブジェクトクラス
"mdmClass_Document",
// バージョンオブジェクトのトップオブジェクトクラス
props, // プロパティ値集合
uploadlist, // 文書のアップロード情報のリスト
linklist ); // リンク設定情報のリスト
// リファレンスファイル文書を作成する例
// session:DbjSessionのインターフェース
// factory:DbjFactoryインターフェース
// docsp:DbjDocSpaceインターフェース
// コンテンツ格納先ベースパスの設定
session.setReferencePath( basePath ); // コンテンツ格納先ベースパス
// 初期値として設定するプロパティ値集合を作成する
DbjPropSet props = factory.createPropSet();
// バージョニングオブジェクトのプロパティ(Author)を設定する
props.setPropVal( "Author", "suzuki" );
// カレントバージョンのプロパティ (Ver)を設定する
// (バージョンオブジェクトのプロパティは@を付けて指定する)
props.setPropVal( "@Ver", "01-00" );
// リファレンスファイル文書のパス情報を作成する
DbjReferencePathInfo pathInfo = factory.createReferencePathInfo(
DbjDef.OPERATEMODE_RELATIVE_CONTENT,
// コンテンツのパス操作モード
null, // 登録するファイルのパス
targetPath, // コンテンツ格納先パス
null ); // 削除するディレクトリのルートパス
// 入力ストリーム
InputStream stream;
// 文書のアップロード情報のリストを作成する
List<DbjUploadInfo> uploadlist = new ArrayList<DbjUploadInfo>();
uploadlist.add( factory.createReferenceUploadInfoByStream(
stream, // 入力ストリーム
retrievalName, // retrievalNameプロパティを指定
null, // レンディションタイプは自動で設定する
null, // レンディションプロパティは設定しない
null, // 全文検索インデクスは作成しない
pathInfo ) ); // パス情報
// リンク設定情報のリストを作成する(直接型リンクで関連付ける)
List<DbjSetLinkInfo> linklist = new ArrayList<DbjSetLinkInfo>();
linklist.add( factory.createSetDCRLinkInfo(
docspc.createObjConnection(parentoiid),
//上位フォルダのOIID
null ) ); // リンクプロパティは指定しない
// バージョン付き文書を作成する
DbjObj obj = docspc.createVrDocument(
"mdmClass_CfgH",
// バージョニングオブジェクトのトップオブジェクトクラス
"mdmClass_Document",
// バージョンオブジェクトのトップオブジェクトクラス
props, // プロパティ値集合
uploadlist, // 文書のアップロード情報のリスト
linklist ); // リンク設定情報のリスト
文書のコンテンツをアップロードする場合,DbjObj#updateContentsメソッドに,文書のアップロード情報を指定します。
文書をアップロードする例を次に示します。
// コンテンツをアップロードする例
// factory:DbjFactoryインターフェース
// obj:DbjObjインターフェース
// 文書のアップロード情報を作成する
// (レンディションタイプは拡張子から自動設定するようにする)
DbjUploadInfo upinfo = factory.createUploadInfoByStream(
stream, // 入力ストリーム
"test.html", // retrivalNameプロパティを指定
null, // レンディションタイプは自動で設定する
null, // レンディションプロパティは設定しない
null); // 全文検索インデクスは作成しない
// マスタレンディションにコンテンツをアップロードする
obj.uploadConents(
null, // マスタレンディションが対象
upinfo ); // 文書のアップロード情報を指定
// リファレンスファイル文書のコンテンツをアップロードする例
// factory:DbjFactoryインターフェース
// obj:DbjObjインターフェース
// コンテンツ格納先ベースパスは設定済み
// リファレンスファイル文書のパス情報を作成する
DbjReferencePathInfo pathInfo = factory.createReferencePathInfo(
DbjDef.OPERATEMODE_RELATIVE_CONTENT,
// コンテンツのパス操作モード
null, // 登録するファイルのパス
null, // コンテンツ格納先パス
null ); // 削除するディレクトリのルートパス
// 文書のアップロード情報を作成する
DbjUploadInfo upinfo = factory.createReferenceUploadInfoByStream(
stream, // 入力ストリーム
"test.html", // retrivalNameプロパティを指定
null, // レンディションタイプは自動で設定する
null, // レンディションプロパティは設定しない
null, // 全文検索インデクスは作成しない
pathInfo)); // パス情報
// コンテンツをアップロード
obj.uploadConents(
null, // マスタレンディションが対象
upinfo ); // 文書のアップロード情報を指定
文書のコンテンツをダウンロードする場合は,DbjObj#downloadContentsメソッドの形式3でダウンロードします。
コンテンツ(マスタレンディション)をダウンロードする例を次に示します。
// 文書のコンテンツをダウンロードする例 // factory:DbjFactoryインターフェース // obj:DbjObjインターフェース // マスタレンディションのコンテンツをダウンロード DbjContentInfo continfo = obj.downloadConents(null); InputStream stream = continfo.getInputStream(); // リファレンスファイル文書のコンテンツをダウンロードする例 // factory:DbjFactoryインターフェース // obj:DbjObjインターフェース // マスタレンディションのコンテンツをダウンロード DbjContentInfo continfo = obj.downloadConents(null); InputStream stream = continfo.getInputStream(); DbjReferenceContentInfo refcontinfo = continfo.getReferenceContentInfo(); continfo.close();
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