全文検索の対象となる文書は，次の手順で作成します。

1. 全文検索機能付き文書クラスを作成します。
   全文検索機能付き文書クラスは，DocumentBrokerクラスのdmaClass_DocVersionクラスのサブクラスとして作成します。作成方法の詳細については，マニュアル「DocumentBroker Version 5　システム導入・運用ガイド」の「2.2.4　全文検索機能付き文書クラスの追加」を参照してください。
   
2. 文書のアップロード情報を作成します。
   文書のアップロード情報には，文書のコンテンツとして登録するファイルのほか，全文検索用のインデクスの作成に使用するファイルも指定します。コンテンツとして登録するファイルのレンディションタイプによっては，自動的にインデクスを作成することもできます。詳細は，「4.5.2　全文検索インデクスの作成」を参照してください。
   
3. 1.で作成した全文検索機能付き文書クラスを指定して，バージョンなし文書またはバージョン付き文書を作成します。メソッド実行時には，2.で作成した文書のアップロード情報も指定します。
   バージョンなし文書を作成する場合は，文書のトップオブジェクトクラスを指定する引数に，全文検索機能付き文書クラスのクラス名を指定してメソッドを実行します。
   バージョン付き文書を作成する場合は，バージョンオブジェクトのトップオブジェクトクラスを指定する引数に，全文検索機能付き文書クラスのクラス名を指定してメソッドを実行します。