Hitachi

Hitachi IT Operations Director 構築ガイド


4.1.4 コンフィグレーションファイルで処理の設定を変更する手順

処理の開始時刻やHitachi IT Operations Director Agentをアンインストールした時に、機器の廃棄として扱うか、Hitachi IT Operations Director Agentのアンインストールとして扱うかどうかの指定などは、コンフィグレーションファイルの設定を変更することで有効になります。

コンフィグレーションファイル(jdn_manager_config.conf)を設定するには:

  1. コンフィグレーションファイルに設定を追加します。

    コンフィグレーションファイル(jdn_manager_config.conf)の格納先は次のとおりです。

    Hitachi IT Operations Directorのインストール先フォルダ\mgr\conf

コンフィグレーションファイルで設定する定義を次の表に示します。

プロパティ

説明

設定値

デフォルト

State_AfterAgentUninstalling

Hitachi IT Operations Director Agentをアンインストールした時に、機器の廃棄として扱うか、Hitachi IT Operations Director Agentのアンインストールとして扱うかどうかの指定

0:アンインストールとして扱う

1:機器の廃棄として扱う

0

注※

エージェントからのアンインストール通知を受信できなかった場合は、これまでと同様に機器情報は変更されません。この場合は、必要に応じて機器情報を削除するなどして、対処してください。

コンフィグレーションファイルの設定例を次に示します。

# 
# コンフィグレーションファイル 
#
# Hitachi IT Operations Director Agentをアンインストールした時に、機器の廃棄として扱うか、Hitachi IT Operations Director Agentのアンインストールとして扱うかどうかの指定
State_AfterAgentUninstalling=0