4.4.10 クラスタ構成
管理用サーバをクラスタ構成にできます。実行中のサーバを現用系、待機状態のサーバを待機系といいます。現用系のサーバに障害が発生すると、共有ディスクを介して待機系のサーバに処理を引き継ぎます。サーバをクラスタ構成にしておくことで、サーバに障害が発生しても処理を引き続き実行できます。クラスタ構成を次の図に示します。
![[図データ]](GRAPHICS/Z030035H.GIF)
クラスタ構成の前提条件について説明します。
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使用できるクラスタソフトウェアはWindows Failover Cluster Serverです。
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管理対象となるコンピュータでは、接続先の管理用サーバの設定で論理ネットワーク名および論理IPアドレスを指定してください。これによって、どちらの管理用サーバに接続しているか、コンピュータ側からは意識する必要がありません。
- 注意事項
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ネットワークモニタはクラスタ構成にできません。