4.12.3 JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスエージェント)によって初期化されたスマートデバイスを管理対象にする流れ
利用者がスマートデバイスに間違ったパスワードを連続で入力した場合、JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスエージェント)によって、スマートデバイスが初期化されることがあります。初期化されたスマートデバイスをJP1/ITDM2 - SDMで管理するには、スマートデバイスをJP1/ITDM2 - SDMの管理対象にする必要があります。
初期化されたスマートデバイスを管理対象にする流れを次に示します。
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利用者からスマートデバイスが初期化された旨の連絡を受ける
連絡を受けた際、スマートデバイスを特定するために、利用者名、契約電話番号などの情報を入手します。
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スマートデバイスを特定する
入手した情報を基に、スマートデバイス画面の[スマートデバイス一覧]−[管理対象外のスマートデバイス一覧]でスマートデバイスを特定します。このとき、フィルタを利用すると表示する情報を絞り込めます。
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特定したスマートデバイスの情報を確認する
スマートデバイスの情報から利用者名と連絡先を確認し、利用者本人であることも確認します。
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利用者からスマートデバイスを回収する
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スマートデバイスにプリインストールされているSSL通信用ルート証明書を確認する
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スマートデバイスにSSL通信用ルート証明書を設定する(必要な証明書がプリインストールされていなかった場合だけ)
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スマートデバイスにJP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスエージェント)をインストールする
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スマートデバイスを新しい利用者に配布する
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インベントリ情報が取得できるかを確認する
スマートデバイスを配布したあと、スマートデバイスのインベントリ情報がJP1/ITDM2 - SDMに取得できるかを確認します。取得できない場合は、JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスエージェント)が正しくインストールされているかを確認します。
関連項目