Hitachi

JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 設計・構築ガイド


12.1.4 レジストリのバックアップおよびリストア

レジストリのバックアップおよびリストアの手順について、それぞれ説明します。なお、64ビットのOSでAsset Consoleのレジストリのバックアップおよびリストアを実行する場合は、レジストリを選択する手順の「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1/Asset Information Manager」を「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\JP1/Asset Information Manager」に読み替えてください。

〈この項の構成〉

(1) レジストリのバックアップ

レジストリをバックアップする手順について、次に示します。

  1. [スタート]ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行]を選択する。

    [ファイル名を指定して実行]ダイアログが表示されます。

  2. 入力領域に「regedit」を入力して、[OK]ボタンをクリックする。

    レジストリエディタが起動します。

  3. ツリービューから「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1/Asset Information Manager」を選択する。

  4. メニューから「レジストリ」−「レジストリ ファイルの書き出し」を選択する。

    [レジストリ ファイルの書き出し]ダイアログが表示されます。

  5. ファイルの格納先とファイル名を指定して[保存]ボタンをクリックする。

    指定した格納先に、バックアップファイルが作成されます。

(2) レジストリのリストア

レジストリをリストアする手順について、次に示します。

  1. [スタート]ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行]を選択する。

    [ファイル名を指定して実行]ダイアログが表示されます。

  2. 入力領域に「regedit」を入力して、[OK]ボタンをクリックする。

    レジストリエディタが起動します。

  3. ツリービューから「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1/Asset Information Manager」を選択する。

  4. メニューから「レジストリ」−「レジストリ ファイルの取り込み」を選択する。

    [レジストリ ファイルの取り込み]ダイアログが表示されます。

  5. 取得したバックアップファイルを指定して、[開く]ボタンをクリックする。

    指定したバックアップファイルがリストアされます。

注意事項

リストアするバックアップファイルは、バックアップを取得したときのAsset Consoleのバージョンおよびパスを指定してください。