11.3.2 メッセージの確認
トラブルが発生した場合、まず、イベントログ、標準出力または資産管理サーバが作成するログファイルにエラーメッセージが出力されているかどうかを確認してください。
エラーメッセージが出力されているときは、エラーメッセージのメッセージ種別からエラーが発生しているプログラム、トラブルの要因が特定できます。エラーメッセージの詳細については、「11.3.3 メッセージの見方」を参照してください。
資産管理システムの重度のトラブルに関するエラーメッセージは、イベントログファイルに出力されます。イベントログファイルを確認してください。
また、資産管理サーバが出力するエラーメッセージは、ファイルとして出力されます。エラーメッセージが出力されるファイルの格納先を次に示します。
<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\log
logフォルダは、Asset Consoleをインストールしたときに、デフォルトで作成されます。logフォルダの下に資産管理サーバが出力するメッセージログファイルを次の表に示します。
- (凡例)
-
nは、1〜9のファイル名の通番を示します。
現在のファイルにログを出力していき、出力できるログの上限を超えた場合に、番号を一つ繰り上げたログファイルが作成されます。ただし、番号が9まで設定された場合は、1に戻ります。最新のログファイルは、ファイル属性(日付・時間)で見分けてください。
なお、<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\log\exp.defは変更しないでください。