10.4.2　ウィンドウを定義する

ここでは、Form Designerでウィンドウの属性を定義する方法について説明します。

案件画面のサイズ、背景色および背景画像を設定して、ウィンドウを定義します。各設定項目は、Form Designerの「ウィンドウ」メニューをクリックすると表示されます。

「ウィンドウ」メニューを次の図に示します。

図10‒9　「ウィンドウ」メニュー

〈この項の構成〉

(1)　サイズ

幅と高さをそれぞれ次の値から選択します。単位はピクセルです。

「背景色」に表示されている中から、設定したい色をクリックします。また、グラデーションを設定したい場合は、グラデーションのパターンをクリックします。

背景に画像を設定する手順を次に示します。

「画像設定」の［参照］ボタンをクリックする。

［ユーザライブラリ参照］ダイアログが表示されます。

設定する前にファイルの内容を参照するには、［表示］ボタンをクリックします。

キャンセルする場合は、［キャンセル］ボタンをクリックしてください。
設定したい画像ファイルの「名前」のアンカーをクリックして、［決定］ボタンをクリックする。

［ユーザライブラリ参照］ダイアログが閉じて、指定した画像が背景に設定されます。指定したファイルは、ウィンドウ全体に並べて表示されます。

一度指定した画像をクリアするには: 一度指定した画像を、何も指定しない状態に戻すには、もう一度「画像設定」の［参照］ボタンをクリックして、表示された［ユーザライブラリ参照］ダイアログで、［クリア］ボタンをクリックします。

［ユーザライブラリ参照］ダイアログを次の図に示します。

図10‒10　［ユーザライブラリ参照］ダイアログ

ユーザライブラリは、案件で使用する画像を資産管理サーバにアップロードして、共通して使用するためのものです。Form Designerで案件画面に挿入したい画像は、ユーザライブラリに登録する必要があります。

ユーザライブラリにファイルを追加する手順を次に示します。

なお、ユーザライブラリにフォルダを追加する場合は、［フォルダ追加］ボタンをクリックして、追加したいフォルダ名を指定します。

ユーザライブラリのフォルダおよびファイルを削除する場合は、削除したいフォルダまたはファイルのチェックボックスをチェックして、［削除］ボタンをクリックします。