5.10.2 リモートドメインの追加
Microsoft Internet Information Servicesで、SMTP仮想サーバにリモートドメインを追加して、受信メールを中継する手順を次に示します。
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インターネットインフォメーションサービス(IIS) 6.0 マネージャを起動する。
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資産管理サーバの既定のSMTP仮想サーバーを展開して、「ドメイン」を選択する。
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メニューから「操作」−「新規作成」−「ドメイン」を選択する。
「SMTPドメイン作成ウィザード」が表示されます。
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「リモートドメイン」を選択して[次へ]ボタンをクリックする。
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資産管理者メールアカウントを持つサーバ名を入力して[完了]ボタンをクリックする。
リモートドメインが作成されます。
- 案件送付の通知メールを送信する場合
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送信先のメールアカウントを持つメールサーバ名を入力します。複数のメールサーバを使用する場合は、それぞれに対応したリモートドメインを追加します。ただし、メールサーバのドメイン名が共通している場合は、まとめてリモートドメインを作成できます。
例えば、リモートドメインを追加するメールサーバが「msrv01.abc.def.com」、「msrv02.abc.def.com」、「msrv03.abc.def.com」の場合、「*.abc.def.com」と指定することで、三つのメールサーバに対応するリモートドメインを作成できます。
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作成したリモートドメインを選択して、「操作」−「プロパティ」を選択する。
リモートドメインのプロパティダイアログが表示されます。
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「全般」タブで、「このドメインへ受信メールを中継する」チェックボックスをチェックする。
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[OK]ボタンをクリックする。
リモートドメインへの受信メール中継が設定されて、リモートドメインのプロパティダイアログが閉じます。