5.4 資産管理データベースの作成
この節では、資産管理データベースの環境を作成する方法について説明します。
資産管理データベースの環境は、[データベースマネージャ]ダイアログで作成します。資産管理データベースを作成すると、次の作業を実行します。
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ODBCデータソース名の作成
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データベースの作成
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データベースアクセス用ユーザの作成
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データベースの初期化
データベース接続上のトラブルを少なくするため、ローカルに接続確認をした上で資産管理サーバの環境を構築することをお勧めします。
データベースマネージャを起動中は、他のプログラムを実行しないようにしてください。
資産管理データベースを作成する手順を次に示します。
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[スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Asset Console]をポイントし、次に[セットアップ]を選択する。
[セットアップ]ダイアログが表示されます。
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「データベースマネージャ」のアイコンをクリックする。
次の図に示す[データベースマネージャ]ダイアログが表示されます。
図5‒3 [データベースマネージャ]ダイアログ -
「データベースの新規作成」を選択して、[次へ]ボタンをクリックする。
クラスタシステムの情報を設定するダイアログが表示されます。
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クラスタシステムの情報を設定する。
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データベースの接続情報およびデータベースの領域を設定する。
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データベースを作成する。
手順4.のクラスタシステムの情報の設定、手順5.のデータベースの接続情報およびデータベース領域の設定について、5.4.1で説明します。
- 〈この節の構成〉