4.2.6 クラスタシステムでのシステム構成
Asset Consoleをフェールオーバーさせる場合のクラスタシステムの構成例を次に示します。
Asset Consoleのプログラムのセットアップ時に、上位接続先を次のように設定してください。
http://論理ホスト名、または論理IPアドレス/jp1asset/login.htm
また、共用ディスクには、次のファイルを格納してください。
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DBMSのデータベースファイル
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トランザクションログファイル
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資産管理サーバの仮想ディレクトリ以下のファイル
クラスタソフトのクラスタ環境上に、Asset Consoleのサービスを、フェールオーバー機能を使用する設定にすると、ハードウェアのトラブルやAsset Consoleのサービスのトラブルが自動的に検出され、実行系サーバから待機系サーバへ自動的に切り替えられます。
資産管理データベースサーバは、同一クラスタグループに設定することもできます。また、異なるクラスタグループに設定されている資産管理データベースサーバを使用することもできます。
クラスタシステムでのシステム構成例を次の図に示します。
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