3.1.1　ユーザ権限の種類

Asset Consoleのユーザ権限には、「管理者」と「利用者」があります。次にそれぞれについて説明します。

管理者

資産管理部署（情報システム管理部門）の機器管理やネットワーク管理の担当者のことです。

資産管理システム全体にかかわる設定を変更したり、管理する資産情報を取捨選択したりする権限を持っています。

Asset Consoleをインストールすると作成される資産管理者（ユーザID「admin」）は、この権限を持っています。

利用者

各部署での機器管理担当者やネットワーク管理者、および一般ユーザのことです。利用者は、資産管理システムで管理している情報を利用して、各種の資産管理業務を実行できますが、権限に応じて実行できる業務を割り当てる操作はできません。

なお、ユーザ権限の内容は必要に応じて変更できます。また、新しくユーザ権限を作成することもできます。ユーザ権限の変更方法については、「9.1　ユーザ権限の変更（権限管理）」を参照してください。