5.2　編集ウィンドウ使用時のメッセージ : JP1/IT Desktop Management 2 Automatic Installation Tool 運用ガイド

AITG100-E

レジストリが無効または壊れている可能性があります。

要因

次の要因が考えられます。

構成レジストリデータベースが壊れています。
構成レジストリキーが無効です。
レジストリが壊れています。レジストリデータを含む一部のファイル構造体が壊れている、システム上のファイルのメモリイメージが壊れている、または代替のコピーかログが存在しないか壊れているためファイルを修復できません。
システムはレジストリ内にファイルをロードするか復元することを試みましたが、指定されたファイルの形式はレジストリファイル形式ではありませんでした。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。レジストリが壊れている場合は、修複ディスクを使用して設定情報を復元してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG101-E

レジストリの操作が失敗しました。

要因

次の要因が考えられます。

構成レジストリキーを開けません。
構成レジストリキーを読み込めません。
構成レジストリキーに書き込めません。
レジストリで修復できない失敗を持つI/O操作を開始したため、システムのレジストリイメージを含むファイルの一つに対して、読み取り、書き込み、またはフラッシュを実行できませんでした。
「削除」としてすでに指示されているレジストリキーに対し、誤った操作が実行されました。
レジストリログ内に必要な領域を割り当てられませんでした。
すでにサブキーまたは値のあるレジストリキーにシンボリックリンクを作成できません。
揮発性親キーの下に安定したサブキーを作成しようとしました。
対象となるマルチバイトコードページにUnicode文字のマッピングが存在しません。
インデックス内に指定されたキーと一致するものがありませんでした。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG102-E

内部でエラーが発生しました。

要因

アプリケーションが次に示す誤ったハンドルで、リソースにアクセスしました。

無効なハンドル
無効なウィンドウハンドル
無効なフックハンドル

対処

アプリケーションを再実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG103-E

メモリまたはディスクの残容量がありません。

要因

次の要因が考えられます。

このコマンドを処理するための十分な記憶容量がありません。
この処理を完了するための十分な記憶容量がありません。
ディスクがいっぱいです。
ディスク上に十分なスペースがありません。
要求されたサービスを完了するためにはシステムリソースが不足しています。

対処

使用していないアプリケーションをすべて終了して再度処理を試みてください。

ディスク上の不要なファイルを削除してアプリケーションを再実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG104-E

ファイルまたはディレクトリの操作が失敗しました。

要因

次の要因が考えられます。

システムが指定されたファイルを検索できません。
システムが指定されたパスを検索できません。
システムがファイルを開けません。
システムが指定されたドライブを検索できません。
ディレクトリを削除できません。
システムがファイルをほかのディスクドライブに移動できません。
ファイルが存在しません。
ディレクトリまたはファイルを作成できません。
ファイル名が長過ぎます。
ディレクトリがルートディレクトリのサブディレクトリではありません。
ディレクトリが空ではありません。
ハードディスクへのアクセス中に、ディスク操作に失敗し、さらに再試行も失敗しました。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

例えば、正しいファイル名かパス名または正しいドライブ名を使用して再試行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG105-E

レコーダの起動に失敗しました。

要因

編集ウィンドウから次のどれかが初期化されています。

文法チェック
実行
レコーダ
ウィンドウプロパティ

対処

アプリケーションを再実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG106-E

デバッグ操作は失敗しました。

要因

デバッグ時にアプリケーションが実行エンジンと交信できません。

対処

アプリケーションを再実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG107-W

シンタクスファイルは見つかりませんでした。シンタクスハイライトは活性化されませんでした。

要因

編集ウィンドウから文法ファイル（AIT.syn）を検索できません。

対処

次のレジストリキーに指定された文法ファイルのパスが、正しいロケーションを指していません。

OSが32ビット版の場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1/IT Desktop Management - AIT\ConfPath
OSが64ビット版の場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\JP1/IT Desktop Management - AIT\ConfPath

レジストリ内のパスを検証して、アプリケーションを再実行してください。

AITG108-E

無効な行数です。

要因: ［ジャンプ］ダイアログボックスまたは［ブレークポイントの設定］ダイアログボックスの操作時、行番号エディットボックスに無効な行番号が指定されています。
対処: 有効な番号を指定して再試行してください。

AITG109-E

文字列'<文字列>'は見つかりません。

要因: ［検索］ダイアログボックスまたは［置換］ダイアログボックスの操作時に、アプリケーションが編集ウィンドウのテキストから文字列を検索できません。
対処: 必要ありません。

AITG110-E

PACKAGE_INFOセクションの形式は無効です。

要因: ［パッケージ情報］ダイアログボックスを呼び出す際の、AITファイル内のPACKAGE_INFOセクションの形式に誤りがあります。
対処: AITファイルの文法をチェックしてから［パッケージ情報］ダイアログボックスを呼び出してください。

AITG111-E

必須項目'<項目名>'を入力してください。

要因

［パッケージ情報］ダイアログボックスで必ず指定する、次のパッケージ項目が指定されていません。

パッケージ識別ID
パッケージ名
バージョン
インストールプログラム名
インストール先ドライブ
インストール先ディレクトリ

対処

必ず指定する項目を指定してからパッケージ情報を生成してください。

AITG112-Q

パッケージ情報を更新しますか？

要因

［レコーダ］ダイアログボックスの［停止］ボタンをクリックすると表示されます。AITファイル内にPACKAGE_INFOセクションを生成するかどうかを選択します。

対処

PACKAGE_INFOセクションを生成するために［パッケージ情報］ダイアログボックスを表示する場合は、［はい］ボタンをクリックしてください。

PACKAGE_INFOセクションのないAITファイルを作成する場合は、［いいえ］ボタンをクリックしてください。

AITG113-E

1から64までの範囲で指定してください。

要因: ［オプション］ダイアログボックスの［タブ］パネルの「タブサイズ」に、1〜64以外の整数値が指定されています。
対処: 1〜64の整数値を指定して再試行してください。

AITG114-E

無効な文字が入力されました。<指定できる文字列>を指定してください。

要因

［パッケージ情報］ダイアログボックスの、次のパッケージ項目のどれかに無効な文字が指定されています。

パッケージ識別ID
パッケージ名
バージョン
インストールプログラム名
インストール先ディレクトリ

対処

<指定できる文字列>に表示された内容に従って、指定できる文字列を入力してからパッケージ情報を生成してください。

AITG115-W

レジストリキーを更新できません。

要因

次の要因が考えられます。

構成レジストリデータベースが壊れています。
構成レジストリキーが開けません。
構成レジストリキーが読めません。
構成レジストリキーを更新できません。
構成レジストリキーが無効です。
レジストリが壊れています。レジストリデータを含む一部のファイル構造体が壊れている、システム上のファイルのメモリイメージが壊れている、または代替のコピーかログが存在しないか壊れているため、ファイルを修復できません。
システムはレジストリ内のファイルの更新を試みましたが、指定されたファイルの形式はレジストリファイル形式ではありません。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

AITG116-W

レジストリキーを読み込めません。

要因

次の要因が考えられます。

構成レジストリデータベースが壊れています。
構成レジストリキーが開けません。
構成レジストリキーが読めません。
構成レジストリキーが無効です。
レジストリが壊れています。レジストリデータを含む一部のファイル構造体が壊れている、システム上のファイルのメモリイメージが壊れている、または代替のコピーかログが存在しないか壊れているため、ファイルを修復できません。
システムはレジストリからのファイルの読み出しを試みましたが、指定されたファイルの形式はレジストリファイル形式ではありません。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

AITG117-W

レジストリキーを削除できません。

要因

次の要因が考えられます。

構成レジストリデータベースが壊れています。
構成レジストリキーを削除できません。
構成レジストリキーが無効です。
レジストリが壊れています。レジストリデータを含む一部のファイル構造体が壊れている、システム上のファイルのメモリイメージが壊れている、または代替のコピーかログが存在しないか壊れているため、ファイルを修復できません。
システムはレジストリからのファイルの削除を試みましたが、指定されたファイルの形式はレジストリファイル形式ではありません。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

AITG118-W

AITエンジンの処理が実行されています。ファイルを閉じることはできません。

要因: 文法チェック中に、処理中のAITファイルを閉じる操作が実行されています。
対処: 必要ありません。

AITG119-W

AITエンジンの処理が実行されています。アプリケーションを閉じることはできません。

要因

次の要因が考えられます。

AITファイルが文法チェック中に、アプリケーションを閉じようとした場合
実行エンジンによってAITファイルが実行されている際に、アプリケーションを閉じようとした場合

対処

必要ありません。

AITG120-E

シンボルが見つかりませんでした。

要因

次の要因が考えられます。

デバッグモード時にAITファイルで定義されていない変数を監視ウィンドウに入力した場合
デバッグモード時にAITファイルで定義されていない記号を入力した場合

対処

監視ウィンドウに入力する記号が、デバッグ中のAITファイルで有効な変数であることを確認してください。

AITG121-W

オプションを更新する権限がありません。保存されたオプションは現在のセッションだけに反映されます。

要因: ゲストとしてログオンしているときに、レジストリの値が保存されました。
対処: 必要ありません。

AITG122-E

<各パッケージ項目に入力できる最大文字数>文字を超えています。

要因: PACKAGE_INFOセクションの各パッケージ項目に入力できる最大文字数を超えた状態で、PACKAGE_INFOセクションが生成されています。
対処: 各パッケージ項目は、最大文字数以下の文字数で入力してください。

AITG123-E

<各パッケージ項目に入力できる最大文字数>文字を超えています。

要因: PP識別情報ファイルの各パッケージ項目に入力できる最大文字数を超えた状態で、PP識別情報ファイルが生成されています。
対処: 各パッケージ項目で指定できる文字数を確認して、指定できる範囲内の文字数で入力してください。

AITG124-E

PP識別情報ファイルの操作に失敗しました。

要因: ほかのアプリケーションで操作されているおそれがあります。
対処: ほかのアプリケーションで操作されているPP識別情報ファイルを閉じてください。

AITG125-E

項目'<項目名>'を入力してください。

要因

［パッケージ情報］ダイアログボックスで、次の項目のどちらかが指定されていません。

「AITファイルの格納パス」
「識別用ファイル名」

対処

項目を指定してからパッケージ情報を生成してください。

AITG200-E

レコーディングの操作が失敗しました。

要因

アプリケーションが次に示す誤ったハンドルでリソースにアクセスしました。

無効なハンドル
無効なウィンドウハンドル
無効なフックハンドル

対処

アプリケーションを再実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG201-E

ウィンドウ詳細の取得に失敗しました。

要因: レコーディング時に、ウィンドウの情報を取得できませんでした。
対処: 問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG202-E

コントロール詳細の取得に失敗しました。

要因: レコーディング時に、ウィンドウのコントロール情報を取得できませんでした。
対処: 問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG203-E

イベント詳細の取得に失敗しました。

要因: レコーディング時に、イベント情報を取得できませんでした。
対処: 問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG204-E

AITファイルでPACKAGE_INFOセクションの生成に失敗しました。

要因

レコーディング終了後にPACKAGE_INFOセクションを生成できませんでした。

対処

一時フォルダを削除して再試行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG205-E

AITファイルでDEFINEセクションの生成に失敗しました。

要因

レコーディング終了後にDEFINEセクションを生成できませんでした。

対処

一時フォルダを削除して再試行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG206-E

AITファイルでMAINセクションの生成に失敗しました。

要因

レコーディング終了後にMAINセクションが生成できませんでした。

対処

一時フォルダを削除して再試行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG208-E

AITファイルの生成に失敗しました。

要因

レコーディング終了後にAITファイルを生成できませんでした。

次の要因が考えられます。

ハードディスクへのアクセス中に、ディスク操作に失敗し、さらに再試行も失敗しました。
このコマンドを処理するための十分な記憶容量がありません。
この処理を完了するための十分な記憶容量がありません。
無効なハンドルです。

対処

該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

AITG209-I

インストールプログラム<インストールプログラム名>の実行は成功しました。

要因: AITファイルが正常に実行されました。
対処: 必要ありません。

AITG211-W

AITファイルのためのログオプションは，レジストリに設定されませんでした。

要因: レジストリ内にログオプションが設定されていません。
対処: レジストリ内のログオプションを設定してください。

AITG212-I

レコーディングの処理が完了しました。

要因: レコーディングが正常に完了しました。
対処: 必要ありません。

AITG213-I

AITファイルの作成が成功しました。

要因: レコーディング終了後にAITファイルが正常に生成されました。
対処: 必要ありません。

AITG214-W

ユーザ情報ファイルの更新は，存在しないイベントのためにスキップしました。

要因: 一時停止後にレコーダがレコーディングを続行できません。
対処: 必要ありません。

AITG215-E

レコーディングを継続できませんでした。

要因: 一時停止後にレコーダがレコーディングを続行できません。
対処: 該当する追加情報に基づいて、必要な処理を実行してください。

AITG216-Q

インストールプログラムの起動に失敗しました。: <インストールプログラム名> <追加情報> レコーディングを続けますか。

要因

［レコーダ］ダイアログボックスで、誤ったインストールプログラム名が指定されています。

次の要因が<追加情報>として表示されます。

指定されたファイルを見つけることができません
指定されたパスを見つけることができません
アクセスが拒否されました
メモリが不足しているため処理を行えません

対処

レコーディングを開始する場合は［はい］ボタンを、追加情報に従って必要な処置を実行する場合は［いいえ］ボタンをクリックしてください。

5.2 編集ウィンドウ使用時のメッセージ

5.2　編集ウィンドウ使用時のメッセージ