18.7 ディスクの空き容量が少ないときの対処方法
JP1/IT Desktop Management 2のデータベースの格納先、操作ログの保管先、および保存用の変更履歴の出力先のディスクの空き容量が不足すると、新規にデータを追加できなくなり、正しい情報で管理できなくなってしまいます。
このような事態を避けるためには、JP1/IT Desktop Management 2が使用するディスクの空き容量を監視して、空き容量が少なくなってきたときに対処する必要があります。
JP1/IT Desktop Management 2が使用するディスクの空き容量は、ホーム画面の[データベースとディスクの状況]パネルで確認できます。
ディスクの空き容量が少なくなってくると、[通知事項]パネルに警告またはエラーのメッセージが表示されます。これらのメッセージが表示された場合は、空き容量を増やすために対処してください。対処の例を次に示します。
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ディスク内の不要なデータを削除する
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論理ドライブを利用している場合、ディスク増設などで容量を追加する
ディスクの空き容量を確保できない場合は、セットアップで各フォルダのパスを変更したり、管理用サーバをリプレースして対処してください。