9.8.2 更新プログラムを手動で登録して配布する手順
更新プログラムは自動で配布するほかに、管理者が手動で登録してから配布することもできます。セキュリティに関する重要な更新プログラムを、JP1/IT Desktop Management 2の自動配布を待たないで至急配布したいときなどに手動で登録してから配布します。
更新プログラムを手動で登録してから配布する場合、更新プログラムのダウンロードおよび更新プログラムファイルの登録をすべて管理者自身で行ってください。
更新プログラムを手動で登録してから配布するには:
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更新プログラムをダウンロードします。
更新プログラムは、日本マイクロソフト社のWebサイトからダウンロードできます。
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セキュリティ画面を表示します。
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メニューエリアで[更新プログラム]−[更新プログラム一覧]を選択します。
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インフォメーションエリアの[操作メニュー]から[更新プログラムを追加する]を選択します。
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表示されるダイアログで、追加する更新プログラムの情報を入力します。また、[更新プログラムファイルを登録する]をチェックして、登録に必要な情報も入力します。入力が完了したら、[OK]ボタンをクリックします。
[更新プログラム一覧]に、更新プログラムが追加されて、更新プログラムファイルが登録されます。
- ポイント
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特定の更新プログラムだけを適用させる運用にしている場合は、更新プログラムグループに更新プログラムを追加してください。更新プログラムグループが設定されているセキュリティポリシーの自動対策の設定に従って、対象のコンピュータに更新プログラムが適用されます。
更新プログラムが、セキュリティポリシーの自動対策の設定に従って、対象のコンピュータに適用されます。
- ポイント
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管理者のコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合、インターネットに接続できるコンピュータで日本マイクロソフト社のWebサイトから更新プログラムをダウンロードして、そのデータを使用することで、更新プログラムファイルを登録できます。