naaagt
形式
naaagt [-aperror][-apwarn][-aptrace][-apverbose][-apall][-help] [-port ポート番号][-readcomm コミュニティ名] [-timeout タイムアウト時間] [-writecomm コミュニティ名] [-hexdump][-vbdump][-n] [-v1 | -v2c]
機能
ネイティブエージェントアダプター機能を提供します。
格納場所
-
Solarisの場合:/opt/CM2/ESA/bin
-
AIXおよびLinuxの場合:/usr/sbin
引数
- -aperror
-
エラーログを出力します。
- -apwarn
-
エラーおよび警告ログを出力します。
- -aptrace
-
トレースログを出力します。
- -apverbose
-
冗長ログを出力します。
- -apall
-
すべてのログを出力します。
- -help
-
コマンドシンタクスを表示します。
- -port ポート番号
-
ネイティブエージェントと接続するためのUDPポート番号を変更します。指定するポート番号は宛先ポート番号です。省略すると8161が仮定されます。
- -readcomm コミュニティ名
-
naaagtプロセスがネイティブエージェントに対してGETリクエストを送信するときに使用するコミュニティ名を変更します。省略するとpublicが仮定されます。
GETリクエストで使用するコミュニティ名を指定する場合の注意事項を次に示します。
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readcommタグとコミュニティ名の間には半角スペースを1文字挿入してください。
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コミュニティ名の最大長は60文字です。
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naa.cnf定義ファイル内でreadcommタグは1個だけ指定してください。
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readcommタグを使用する場合,naaagtプロセスの-readcommオプションは指定しないでください。
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- -timeout タイムアウト時間
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naaagtプロセスがネイティブエージェントからのGETレスポンスを待つタイムアウト時間を変更します。タイムアウト時間は秒単位で指定します。省略すると4秒が仮定されます。
- -writecomm コミュニティ名
-
naaagtプロセスがネイティブエージェントに対してSETリクエストを送信するときに使用するコミュニティ名を変更します。省略するとpublicが仮定されます。
SETリクエストで使用するコミュニティ名を指定する場合の注意事項を次に示します。
-
writecommタグとコミュニティ名の間には半角スペースを1文字挿入してください。
-
コミュニティ名の最大長は60文字です。
-
naa.cnf定義ファイル内でwritecommタグは1個だけ指定してください。
-
writecommタグを使用する場合,naaagtプロセスの-writecommオプションは指定しないでください。
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- -hexdump
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naaagtプロセスが送受信するSNMPパケットの内容を16進数ダンプで標準出力に表示します。
- -vbdump
-
naaagtプロセスが送受信するSNMPパケットのVarBindリストの内容を標準出力に表示します。
- -n
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naaagtプロセスをデーモン化しません。
- -v1
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naaagtプロセスがネイティブエージェントに対してSNMPリクエストを送信する場合,SNMPv1プロトコルを使用します。v1および-v2cともに指定されていない場合もSNMPv1プロトコルを使用します。
- -v2c
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naaagtプロセスがネイティブエージェントに対してSNMPリクエストを送信する場合,SNMPv2cプロトコルを使用します。