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JP1 Version 10 JP1/Cm2/SNMP System Observer


8.2.1 JP1/Cm2/IGSの運用方式と設定

JP1/Cm2/IGSと連携する場合,JP1/Cm2/IGSの運用方式によっては,SSOおよびAPMの設定が必要です。次に,JP1/Cm2/IGSの運用方式について説明します。

〈この項の構成〉

(1) JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合

JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合のシステム構成例を,次の図に示します。

図8‒2 JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合のシステム構成例

[図データ]

JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合,SSOおよびAPMでファイアウォールを通過させるための設定は不要です。

(2) JP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして運用する場合

JP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして運用する場合のシステム構成例を,次の図に示します。また,必要となる設定について説明します。

図8‒3 JP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして運用する場合のシステム構成例

[図データ]

JP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして運用する場合,次の設定をしてください。

なお,JP1/Cm2/IGSでの設定については,マニュアル「JP1/Cm2/Internet Gateway Server」を参照してください。