apmchg
形式
apmchg {-c [監視間隔値] | -p | -a | -d | -t | -r | -v [VarBind数]}
機能
プロセス監視間隔を変更したり,プロキシ定義ファイルまたはイベント通知発行元アドレス定義ファイルに変更内容を反映したりできます。
オプション
-c [監視間隔値]
プロセス監視間隔を指定した値に変更します。指定した監視間隔はプロセス監視動作定義ファイル(apmini.conf)に保存されます。指定できる値は,1〜60(分)です。デフォルトは1分です。プロセス監視動作定義ファイルについては,「7.4.1 プロセス監視動作定義ファイル(apmini.conf)」を参照してください。
-p
プロキシ定義ファイル(apmproxy.conf)の定義内容を反映します。正しく定義されていない場合は無視します。プロキシ定義ファイルについては,「7.4.3 プロキシ定義ファイル(apmproxy.conf)」を参照してください。
-a
イベント通知発行元アドレス定義ファイル(apmaddr.conf)の定義内容を反映します。正しく定義されていない場合は無視します。イベント通知発行元アドレス定義ファイルについては,「7.4.4 イベント通知発行元アドレス定義ファイル(apmaddr.conf)」を参照してください。
-d
イベント遅延定義ファイル(apmdelay.conf)の定義内容を反映します。正しく定義されていない場合は無視します。イベント遅延定義ファイルについては,「7.4.5 イベント遅延定義ファイル(apmdelay.conf)」を参照してください。
-t
イベントTCP通知定義ファイル(apmtcpsend.conf)の定義内容を反映します。正しく定義されていない場合は無視します。イベントTCP通知定義ファイルについては,「7.4.7 イベントTCP通知定義ファイル(apmtcpsend.conf)」を参照してください。
-r
実行許可コマンド定義ファイル(apmremotecmd.conf)の定義内容を反映します。正しく定義されていない場合は無視します。イベント実行許可コマンド定義ファイルについては,「7.4.6 実行許可コマンド定義ファイル(apmremotecmd.conf)」を参照してください。
-v [VarBind数]
一つの「プロセスの状態変更イベント」で通知するプロセス情報の数(variable binding数)を変更します。指定した監視間隔はプロセス監視動作定義ファイル(apmini.conf)に保存されます。1〜20(個)の範囲で指定してください。デフォルトは5です。プロセス監視動作定義ファイルについては,「7.4.1 プロセス監視動作定義ファイル(apmini.conf)」を参照してください。また,「プロセスの状態変更イベント」で通知する情報については,「付録J.3(2) プロセスの状態変更イベント」を参照してください。
戻り値
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了。原因としては,オプション不正,apmProcMngデーモンプロセスが起動していない,または読み込む定義ファイルの内容が不正であることが考えられる。 オプション不正の場合は標準出力に使用方法を出力する。それ以外の場合は標準出力にエラーメッセージを出力する。 |