Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Cm2/SNMP System Observer


3.5.7 NICの冗長化構成で使用する場合

APMをNICの冗長化構成環境で使用する場合は,NICのフェールオーバー時でも通信不能にならないIPアドレスをイベント通知発行元アドレス定義ファイルに設定する必要があります。詳細は「7.4.4 イベント通知発行元アドレス定義ファイル(apmaddr.conf)」を参照してください。

また,SSOでのプロセス監視の監視対象エージェントのIPアドレスは,NICのフェールオーバー時でも通信不能にならないIPアドレスを指定してください。NICのフェールオーバー時に通信が不能になるIPアドレスは監視対象のIPアドレスに指定しないでください。