10.2.4 タスク4:ユーザー名とパスワードの設定をテストする
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ldap.propertiesファイルで,テスト用にdefaultRole=guestと設定する。
この値はいつでも変更できます。
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ldap.propertiesファイルを保存する。
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次のコマンドを実行して,NNMiにldap.propertiesファイルを再読み込みさせる。
nnmldap.ovpl -reload
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ディレクトリサービスで定義されているユーザー名とパスワードを使用して,NNMiコンソールにサインインする。
このテストは,NNMiデータベースでまだ定義されていないユーザー名を使用して実行してください。
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NNMiコンソールのタイトルバーで,ユーザー名とNNMiロール(ゲスト)を確認する。
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ユーザーサインインが正しく動作したら,このタスクの手順8.に進みます。
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ユーザーサインインが正しく動作しない場合は,次は手順6.に進みます。
各テストのあとで,NNMiコンソールからサインアウトしてセッション資格証明をクリアします。
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次のコマンドを実行し,あるユーザーの設定をテストする。
nnmldap.ovpl -diagnose <NNMi_user>
<NNMi_user>は,ディレクトリサービスで定義したNNMiユーザーのサインイン名で置き換えます。
コマンド出力を検討し,適切に応答します。推奨事項は次のとおりです。
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「10.2.3 タスク3:ディレクトリサービスからのユーザーアクセスを設定する」が正常に完了したことを確認します。
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「10.4.4 ユーザー識別」の詳細な設定プロセスに従います。
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NNMiコンソールへのサインイン時に期待する結果が表示されるまで,手順1.から手順5.を繰り返す。
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サインインできたら,設定方法を選択する。
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NNMiユーザーグループメンバーシップをNNMiデータベースに保存する(「混合モード」の設定)場合は,「10.2.9 タスク9:クリーンアップしてNNMiの予期せぬアクセスを防止する」に進みます。
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NNMiユーザーグループメンバーシップをディレクトリサービスに保存する(「外部モード」の設定)場合は,次はタスク5に進みます。
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