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19.8.3 許可機器のインポート

資産管理情報や,各監視ネットワークからダウンロードしたCSV形式のファイルの情報から,許可機器一覧に追加登録,または削除することができます。登録時,同じエントリ(MACアドレス)があれば,入替えになります。

「許可機器」の「インポート」をクリックすると,ファイル名を指定する入力エリアと「参照」ボタンが表示されます。「参照」ボタンを押して,追加登録したい機器,または削除したい機器を記述したCSV形式のファイルを設定します。「登録」ボタンをクリックすると,許可機器一覧に登録されます。「削除」ボタンをクリックすると許可機器一覧から削除されます。

図19-11 許可機器インポート画面

[図データ]

ここで指定するファイルが,許可機器一覧そのものになるわけではありません。指定ファイルの内容に記述されている機器が許可機器一覧に追加,変更,削除され,各監視ネットワークに許可機器一覧が配信されます。

許可機器登録時のフォーマット
許可機器のインポートで指定するファイルのフォーマットは,監視装置や集中監視サーバで指定するフォーマットと同一です。詳細は,「14.15 アップロード」を参照してください。
フォーマット(CSV形式)
MACアドレス,IPアドレス1,IPアドレス2,停止期間監視,有効期限,コメント
先頭に’#’がある場合,そのエントリはコメント行となり無視されます。
また,WebConsoleでは,指定がない場合の項目は省略することができます。
MACアドレスだけを指定するケース
00:00:87:9a:00:e6
MACアドレスと有効期限だけ指定するケース
00:00:87:9a:00:e6 , , , ,2009.12.31
MACアドレスとIPアドレスだけ指定するケース
00:00:87:9a:00:e6 , 192.168.0.1
MACアドレスのフォーマットは,許可機器登録画面で指定できる3パターンのいずれかを指定することができます。
IPアドレスと停止期間監視を指定する場合には,「19.11 画面表示のカスタマイズ」で「許可機器」で,IPアドレスと停止期間監視を有効に設定しておく必要があります。IPアドレス,停止期間監視が無効になっていた場合,CSV形式のファイルで指定されていても無視されます。