JP1/NETM/Network Monitor - Manager

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4.6.1 監視装置への環境設定

以下に,監視装置への環境設定画面を示します。

環境設定画面は,ネットワーク監視を行うために設定が必要な項目だけを表示する「基本設定画面」と,詳細な設定項目を含めて表示する「詳細設定画面」があります。

「基本設定画面」と「詳細設定画面」の切替は,表示メニューの「環境設定の詳細設定」にチェックをつけると「詳細設定画面」を表示します。チェックを外すと「基本設定画面」を表示します。デフォルトでは「詳細設定画面」が表示されます。

設定内容は,ブラウザからの設定と同じものです。

詳細は,下記マニュアルを参照してください。

「JP1/NETM/Network Monitor」
「6.16 環境設定」
「6.18 アップロード」の環境設定」

また,DHCP環境を監視する場合の注意事項は,下記マニュアルを参照してください。

「JP1/NETM/Network Monitor」
「6.16 環境設定」の検疫支援モード
<モード>
監視機能の排除モードを設定します。

図4-9 「モード」タブ(基本設定画面)

[図データ]

図4-10 「モード」タブ(詳細設定画面)

[図データ]
注※ 「動作モード」は変更できません。
全監視装置共通項目のため,「オプション」メニューで変更してください。
<トラップ>
統合管理ツールにイベントを送信するための設定を行います。
「トラップ」タブの画面は,「基本設定画面」と「詳細設定画面」は同じです。

図4-11 「トラップ」タブ

[図データ]
注※ 「独自」の「送信元ポート番号」は変更できません。
全監視装置共通項目のため,「オプション」メニューで変更してください。
<監視>
監視を行うための設定を行います。

図4-12 「監視」タブ(基本設定画面)

[図データ]

図4-13 「監視」タブ(詳細設定画面)

[図データ]
注※ IPアドレス重複が「検出する」の時には,基本設定画面でも除外IPアドレスの設定項目が表示されます。
<検疫支援>
検疫を行うための設定を行います。

図4-14 「検疫支援」タブ(基本設定画面)

[図データ]

図4-15 「検疫支援」タブ(詳細設定画面)

[図データ]
注※1 「許可機器起動時の対処」および「許可機器登録時の対処」は,動作モードが,通常(許可機器一覧使用)の場合だけ有効です。
簡易モードの場合,許可機器は登録できないため,強制排除を指定しても,排除されません。
注※2 「許可機器登録時の対処」で,「切断のままにする」を設定時は,検疫支援モードが「ON」でかつ,監視情報の監視状態見直し時の対処が「状態を保持する」のときに有効になります。
注※3 「検疫実行方法」で,「登録機器のみ可能」を設定時は,検疫支援モードが「ON」でかつ,排除モードが「不正機器を検出したら排除する」のときに有効で,接続が拒否された機器のうち,許可機器または固定機器に登録されている機器が監視装置との検疫通信が可能になります。
注※4 「基本設定画面」でも検疫支援モードが「ON」の時には,「詳細設定画面」と同じ項目が表示されます。
<その他>
ネットワークを監視するための,そのほかの設定を行います。

図4-16 「その他」タブ(基本設定画面)

[図データ]

図4-17 「その他」タブ(詳細設定画面)

[図データ]