JP1/NETM/Network Monitor

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6.22 監視画面のカスタマイズ

JP1/NETM/Network Monitorの監視画面ではカスタマイズにより,ボタンやメニューの表示/非表示を選択することができます。

具体的には,custom.txtファイルに表示/非表示にする項目を設定することでカスタマイズします。

custom.txtはインストールディレクトリのconfの下に作成します。custom.txtファイルはデフォルトでは提供されませんので,表示をカスタマイズする場合には,custom.txtファイルを作成してください。

<この節の構成>
(1) 設定ファイルのパス
(2) 設定例

(1) 設定ファイルのパス

Windows版
c:\nx\netmonitor\agent\conf\custom.txt
 (c:\nx\netmonitor\agentにインストール時)
Linux版
/usr/etc/nxnetmonitor/conf/custom.txt

設定内容

No 表示/非表示項目 設定項目 設定値*1 備考
1 許可ボタン permit N or Y 拒否機器画面の項目です。
2 拒否ボタン refuse N or Y 接続機器画面の項目です。
3 許可機器一覧の新規作成ボタン allpermit N or Y 接続機器画面の項目です。
4 IPアドレスの自動割当ボタン allocip N or Y 許可/固定機器の登録画面の項目です。
5 検疫通信情報メニュー quarantine N or Y その他メニューの項目です。

*1:表示する場合は「Y」,非表示にする場合「N」を設定します。


(2) 設定例

custom.txt

permit:N
refuse:N
allpermit:N
allocip:N
quarantine:N