JP1/NETM/Network Monitor
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インストール画面の指示に従い,Windowsをインストールします。
インストール画面の指示に従い,前提ソフトウェアをインストールします。
- <Webサーバ>
- Administratorでログインし,エクスプローラから,「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「管理ツール」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU050100.GIF)
- 「インターネット インフォメーション サービス」が表示されていれば,IISはインストール済みです。
- インストールされていなければ,WindowsのインストールCDに格納されていますので,インストールしてください。
- Windows XPの場合
エクスプローラから,「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」を実行し,「プログラムの追加と削除」を実行してください。
![[図データ]](FIGURE/ZU050200.GIF)
次に,左のメニューから,「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050300.GIF)
「Windows コンポーネント ウィザード」が表示されますので,「インターネット インフォメーション サービス (IIS)」にチェックを入れ,「次へ」をクリックしてください。
これでIISがインストールされます。
![[図データ]](FIGURE/ZU050400.GIF)
- Windows Server 2003の場合
Windows XPの場合と同様に,コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を実行し,「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。「Windowsコンポーネントウィザード」が表示されますので,「アプリケーション サーバー」を選択し,「詳細」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050500.GIF)
次に,アプリケーションサーバーのサブコンポーネントが表示されますので,「インターネット インフォメーション サービス (IIS)」にチェックを入れ,「OK」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050600.GIF)
その後,「Windows コンポーネント ウィザード」の「次へ」をクリックすると,IISのインストールが開始されます。
- Windows Server 2008,Windows Server 2012の場合
「コントロールパネル」→「管理ツール」を実行します。Windows Server 2012の場合は,「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU050050.GIF)
「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ」が表示されていれば,IISはインストール済みです。
インストールされていなければ,インストールしてください。
エクスプローラから,「コントロールパネル」→「管理ツール」を開いて,「サーバー マネージャ」を実行してください。
![[図データ]](FIGURE/ZU050150.GIF)
「サーバー マネージャ」が起動されたら,「役割の概要」の右の覧にある「役割の追加」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU050250.GIF)
「役割の追加ウィザード」の画面が開くので,「サーバーの役割の選択」で,「Web サーバー (IIS)」をチェックして,「次へ」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050350.GIF)
「Web サーバー (IIS)」画面が表示されますので,「次へ」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050450.GIF)
「役割サービスの選択」画面が表示されますので,「アプリケーション開発」の「CGI」および「セキュリティ」の「基本認証」をチェックし,「次へ」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050550.GIF)
「インストール オプションの確認」画面が表示されますので,「インストール」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050650.GIF)
「インストールの進行状況」画面が表示され,Webサーバーのインストールが実行されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU050750.GIF)
「インストールの結果」画面が表示されますので,「閉じる」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050850.GIF)
「サーバー マネージャ」画面の「役割の概要」に「Web サーバー (IIS)」が追加されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU050950.GIF)
- Windows 7,Windows 8の場合
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU051050.GIF)
「システムとセキュリティ」画面から,「管理ツール」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU051150.GIF)
「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー」が表示されていれば,IISはインストール済みです。
![[図データ]](FIGURE/ZU051250.GIF)
インストールされていなければ,インストールしてください。エクスプローラから,「コントロールパネル」を開いて,「プログラム」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU051350.GIF)
「プログラム」画面が表示されますので,「プログラムと機能」の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU051450.GIF)
「Windowsの機能」画面が表示されますので,「インターネット インフォメーション サービス」のチェックボックスを選択します。このとき,下記の項目が自動的に選択されます。
・Web管理ツール
・IIS管理コンソール
・World Wide Web サービス
・HTTP共通機能
・HTTPエラー
・ディレクトリの参照
・既定のドキュメント
・静的コンテンツ
・アプリケーション開発機能
・セキュリティ
・要求のフィルタリング
・健全性と診断
・HTTPログ
・要求監視
・性能機能
・静的なコンテンツの圧縮
その他に,「セキュリティ」の「基本認証」,「アプリケーション開発機能」の「CGI」のチェックボックスを選択して,「OK」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU051550.GIF)
これでIISがインストールされます。
- <WinPcap>
- Windows XPとWindows Server 2003の場合だけ,インストールが必要です。他のOSでは,インストールする必要はありません。
- 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」からコントロールパネルをクリックし,「プログラムの追加と削除」を実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU050700.GIF)
- ここで,「WinPcap 3.0」と表示されていれば,WinPcapはインストール済みです。
- インストールされていなければ,JP1/NETM/Network Monitorの提供媒体に格納されていますので,以降の手順に従い,インストールしてください。
- WinPcapのインストール手順
JP1/NETM/Network Monitorの提供媒体をCDドライブにセットし,エクスプローラから提供媒体内にあるWinPcap_3_0.exeを実行します。
![[図データ]](FIGURE/ZU050800.GIF)
WinPcap_3_0.exeを実行すると,WinPcapのインストーラが起動しますので,「Next」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU050900.GIF)
次に,ライセンスの同意を求められますので,「Yes, I agree with all the terms of this license agreement」にチェックを入れ,「Next」をクリックすると,WinPcapのインストールが開始されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU051000.GIF)
Administratorでログインし,下記手順に従い,インストールまたは再インストールを行ってください。
- 「インストール時の注意事項」
- 複数VLAN構成時,Windowsの起動に時間がかかることがあり,起動がすべて完了する前にインストールを行うと,JP1/NETM/Network Monitorの登録が失敗することが有ります。登録に失敗した場合,しばらく待って再度インストールを行ってください。
- 再インストール時にはネットワーク監視処理が自動的に停止しますのでマシンの再起動を行ってください。
(a) インストール
- インストーラの起動
Windows 7の場合,インストーラを起動すると下記画面が表示されますので,「はい」を選択してください。
![[図データ]](FIGURE/ZU051650.GIF)
その後,セットアップ画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU051200.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- ユーザ登録
ユーザ名,会社名を入力します。
![[図データ]](FIGURE/ZU051300.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- インストールディレクトリの指定
インストールディレクトリを指定します。インストールディレクトリはデフォルトで,「システムドライブ\nx\netmonitor\agent」となっています。
なお,Windows 7の場合,「システムドライブ\Program Files」フォルダ配下にはインストールしないでください。
![[図データ]](FIGURE/ZU051400.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- インストールの確認
ユーザ登録とインストールディレクトリを確認します。
![[図データ]](FIGURE/ZU051500.GIF)
内容を修正したい場合は,「戻る」をクリックします。
そのままでよい場合は「次へ」ボタンをクリックします。
- マシン再起動の確認
マシンの再起動を促す画面が表示されるので,「OK」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU051600.GIF)
- インストールの完了
終了画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU051700.GIF)
「ReadMeの参照」をチェックすると,「完了」ボタンをクリックしたときにReadme.txtが表示されます。
「完了」ボタンをクリックすると,インストールが完了します。
- Readme.txtの表示例
![[図データ]](FIGURE/ZU051800.GIF)
(b) 再インストール
- インストーラの起動
Windows 7の場合,インストーラを起動すると下記画面が表示されますので,「はい」を選択してください。
![[図データ]](FIGURE/ZU051650.GIF)
その後,セットアップ画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052000.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- ユーザ登録
ユーザ名,会社名を入力します。
![[図データ]](FIGURE/ZU052100.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- インストールの確認
ユーザ登録とインストールディレクトリを確認して,「次へ」ボタンをクリックします。
再インストール時は,インストールディレクトリを変更できません。
![[図データ]](FIGURE/ZU052200.GIF)
「次へ」ボタンをクリックします。
- インストールの完了
終了画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052300.GIF)
「ReadMeの参照」をチェックすると,「完了」ボタンをクリックしたときにReadme.txtが表示されます。
「完了」ボタンをクリックすると,インストールが完了します。
- Readme.txtの表示例
![[図データ]](FIGURE/ZU052400.GIF)
コントロールパネルの「変更と削除」ボタンをクリックして,アンインストールします。
![[図データ]](FIGURE/ZU052500.GIF)
「ファイル削除の確認」ダイアログで,「OK」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU052600.GIF)
アンインストール実行後,完了画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052700.GIF)
「完了」ボタンをクリックすると,インストールが完了します。
WebブラウザでJP1/NETM/Network Monitorにアクセスする際のユーザを作成します。
管理者ユーザは必ず1つ登録してください。複数のユーザでWeb画面を操作すると,ファイルのアクセス権の問題で,エラーが発生する場合があります。
以下の手順に従い,設定を行ってください。
- エクスプローラから,「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」を起動します。
- コントロールパネル内の「管理ツール」を起動します。
- 管理ツール内の「コンピュータの管理」を起動します。
- 「システムツール」→「ローカルユーザとグループ」→「ユーザ」を選択し,「操作」メニューから「新しいユーザ」をクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU052800.GIF)
- JP1/NETM/Network Monitorにログインするためのユーザ名,パスワードを入力します。また,「ユーザは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックを外し,「パスワードを無期限にする」のチェックを入れ,「作成」ボタンをクリックします。
(下のウィンドウでは,ユーザ:netmonを作成)
![[図データ]](FIGURE/ZU052900.GIF)
- ユーザの登録とIISの設定
Web監視画面にアクセスするユーザを限定する場合,JP1/NETM/Network Monitorにユーザ登録を行ってください。なお,初回実行時はIISの設定(Web監視画面にアクセスするための仮想ディレクトリnxnetmonitorの作成)が行われます。
- <注意事項>
- nxnmsetup.batで登録したユーザ以外は,Web監視画面にアクセスできないように制限されますが,ユーザ名に * を指定して登録すると,監視装置にログインできるWindowsユーザであればWeb監視画面へのアクセスができます。
- 登録方法
nxnmsetup.batを実行して,ユーザの登録およびIISの設定を行います。管理者ユーザと参照限定ユーザをそれぞれ一つだけ登録することができます。
- (例1)管理者ユーザnetmonを登録する。
- 設定方法
prompt> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
prompt> nxnmsetup.bat netmon
++ setup virtual directory[nxnetmonitor]
++ Web setup completed ++
++ setup user[netmon]
++ NX NetMonitor setup comleted ++++
|
- (例2)管理者ユーザnetmonと参照限定ユーザuser1を登録する。
- 設定方法
prompt> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
prompt> nxnmsetup.bat netmon -user user1
++ setup virtual directory[nxnetmonitor]
++ Web setup completed ++
++ setup user[netmon]
++ setup user[user1]
++ NX NetMonitor setup comleted ++
|
- 参照限定ユーザの作成は,-userオプションを指定します。
- (例3)ユーザは登録せずIISの設定のみ行う。
- 設定方法
prompt> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
prompt> nxnmsetup.bat *
++ setup virtual directory[nxnetmonitor]
++ Web setup completed ++
++ NX NetMonitor setup comleted ++
|
-
- また,IISの設定を行う際,IISのエラーが発生する場合があります。よくあるエラーと対処法を以下に示します。
-
- 変更方法
ユーザの変更は,-user/-pwdオプションにて行います。
- (例1)管理者ユーザnetmonと参照限定ユーザuser1を変更する。
- 変更方法
prompt> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
prompt> nxnmsetup.bat netmon -user user1 -pwd
++ NX NetMonitor setup comleted ++
|
- (例2)登録している管理者ユーザと参照ユーザの両方を削除する。
- 変更方法
prompt> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
prompt> nxnmsetup.bat * -pwd
++ NX NetMonitor setup comleted ++
|
-
- なお,1台の監視装置で複数のネットワークを監視する場合,監視ネットワークごとにログインユーザを割り当てることができます。詳細は「付録E 監視ネットワークごとのユーザ登録方法」を参照してください。
- <注意事項>
- JP1/NETM/Network Monitorのインストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルに管理者ユーザのフルコントロール権限が与えられていない場合,フルコントロール権限を付与してください。フルコントロール権限がない場合,権限不足により,正常に動作しないことがあります。
- Windows XP SP2以降およびWindows 2003 Server SP1以降の場合
- <Windowsファイアウォールの設定>
- Windows XP SP2以降およびWindows 2003 Server SP1以降では,Webアクセスを行うため,ファイアウォールの設定が必要となります。
- 以下の手順に従い,ファイアウォールの設定を行ってください。
- エクスプローラから,「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」を起動します。
- コントロールパネル内の「Windows ファイアウォール」を起動します。
- Windowsファイアウォールダイアログボックスの「例外」タブをクリックします。
- 「ポートの追加」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU053900.GIF)
- 名前に任意の名称(下のウィンドウではhttp),ポート番号に80,プロトコルにTCPを指定し,「OK」ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU054000.GIF)
以上で,Windowsファイアウォールの設定は終了です。
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